11月29日の日報 ぬるいやつ

お疲れ様です。伊藤です。
本日はこれにて失礼いたします。

最近の私の週一回のささやかな楽しみ、それは日清カップヌードルを食べることです。
私のこだわりは、なんといっても「しょうゆ味」を貫くところで、
いろいろバリエーションが増えた昨今においても、Back to the Basicを忘れないあたりが、じつに「通」であると自負しております。

私の仕事場には給湯室にウォーターサーバーが設置されており、
冷水/お湯をいつでも使えます。
お湯は、常時熱湯が準備されているので、カップヌードル用にいちいち湯を沸かす必要がなく、地味に便利。カップヌードルとの距離を縮めてくれる、素敵な発明だな♪ っていつも思っています。

そんな今日、ウォーターサーバーのお湯を注いでいる時、
「なんか、いつもと違う…」
と感じたのでした。
お湯を注いでいるのに、
カップヌードルの器がぜんぜん熱くならない……
猫舌ならぬ「猫皮膚」のせいで、いつもアチチと持つ手に困っている私なのに、余裕で容器を持っていられる……

イヤな予感は的中し、3分経った麺を箸ですくってもゴワゴワ。
スープからの湯気など皆無。
そう、お湯が熱湯ではなかったのです!

こんなことってあるのでしょうか。
今までアッツアツのお湯を、24時間絶え間なく供給してくれてきたはずのウォーターサーバーなのに!
オマエはいつだって熱く煮えたぎっていたはずなのに!
私はすぐさま給湯室へ走り、ウォーターサーバーを足蹴にしながら
「なんとか言えよテメェおいこら」
と問い詰めるも、ウォーターサーバーのウォーサ君は黙って屹立したまま何も言わないし何も感じません。モノリスの如し。

おかげで、麺の中心にシコリの残る、スナック菓子感のあるカップヌードルを食べるはめになったのでした。
まさかカップラーメンでバリカタを味わうことになるとは……スープもぬるいし。
私のウォーターサーバー神話がもろくも崩れ去った1日でした。

それでは明日もよろしくお願いいたします。
冗談抜きで、地味にショックを引きずった1日だったんです。