指紋の呪い👍

お疲れ様です。伊藤です。

本日はこれにて失礼いたします。

 

前回日報に書いた「キッチンにこびりついた蟹の臭い(呪い)」について、

お茶の葉を煎って臭い(呪い)を上書きする作戦で対抗しましたが、

あの後、やはり蟹の呪いは根強く残り、仕事から帰っても

「ただいウッ!」

と、鼻をつく蟹臭は消えませんでした。

が、日を重ねるうちに呪いは薄れ、2週間経ってほぼ臭いは立ち消えたのでした。

いったいなぜ呪われたのか全くわからず、謎を残して事件はクローズ。

蟹鍋は、二度と、やらないです。

 

暖冬の今年ですが、

今まで自分は肌の乾燥に気を使ったことがなく、

周りから「指、手がカサカサだ」と指摘されたところで、

べつに困ることでもないし、と放っておいたのです。

 

ところが、今年はなぜか、

アイホン指紋認証が効かないという事象が度々起こり、

心当たりといえば指のカサつき具合……

そんなことって、あるのでしょうか!?

指の乾燥って指紋まで変えちゃうの!?

と驚きつつ、しかたなしにハンドクリームを入手したのでした。いい匂いのやつ(蟹ではない)。

 

しかし一度クリームで潤った肌感を知ってしまうと、

今度は己の肌のカサつきに敏感になってしまい、

最近は30分に1回ペースで「わ、カサついてる! クリーム! クリームだ!!」と潤いキープに固執するようになってしまった38歳。

今もうるるん指でこの日報を叩いているんですよ。

 

でも、なんででしょう、ハンドクリーム塗ったタイミングに限って、

トイレに行きたくなるなど、なにかと手を洗うシチュエーションになりがちですね。

 

それでは明日もよろしくお願いいたします。

 

蟹の呪い2020

お疲れ様です。伊藤です。

大変ご無沙汰しております。
というのも「SNSで書くことでもないけど、誰かに聞いてほしい」という微妙な出来事の吐き出し先として、そういえば伊藤日報とかあったわ、と唐突に思い出し(当時はもっとやる気あった)、その微妙な出来事を記して本日は失礼したいと思います。

 

皆さんは、呪いを信じますか?
これは、私の身に起きた呪い(っぽい)ストーリーです。

 

発端は年末、TVでたまたま「とても蟹が好きな若手俳優」が取り上げられており、それを観ていて妻が「よっしゃ蟹たべよう」と。私も「そいつぁいいね」ということで、ちょっと高めのスーパーで、ちょっと高めの蟹を買ったのでした。
そして年が明け、あ、明けましておめでとうございますことよろ、さっそく元日の夜に豪華な蟹鍋を家族で食しました。美味しかった。とても。
次の日には残った汁とご飯で雑炊にして食べるなど、蟹を堪能した正月だったのです。
「2020、よい滑り出しだわ」

ところが、次の日つまり1/2になると、くんくん……なんだか、蟹の臭いがします。外から帰ってきて気づいた、リビング〜キッチンに漂う蟹臭。
「まあ蟹を食べたからなあ」と放っておいたところ、夜になるとかなり気になるレベルに。
蟹の汁が付着したままの箇所?
それとも蟹の身がどこかに残ってる?
理由はわかりませんが、とくにキッチンがひどい。
蟹が当時置かれていたのは冷凍庫&冷蔵庫。妻の料理したときの記憶を頼りに、蟹の移動痕跡を辿って、めぼしの付くところを洗剤で拭くのですが、どうにも収まらない。
「冷蔵庫のたもとと、隣の棚がとくに臭いが強い!」
という箇所までは突き詰めたが、そこを重点的に洗ってもダメ。

日が変わって今日になれば、朝の目覚めも蟹の臭いプンプンという、ちょっと笑えない不快さになってしまったのです。
そして夜、ついに意を決して冷蔵庫の中をすべて出して、壁という壁を拭きまくる!
隣の棚も! キッチンの床も!
洗剤で吹いたし激落ちくんでも拭いた!
めちゃ大変だったよ! でもダメだった!

拭いても拭いても、10分もすればまた蟹臭くなるわけです。
原因がまったくわからない。
もはやプロ業者にクリーニングを頼むか? と妻と話すくらい、文字通りお手上げなのです。

これって呪いですよね?
リアルに原因がわからない、打つ手がない、でも心当たりがあるとしたら
「蟹を殺して喰った」
という、恨みを買ってもしょうがない非道だけは事実である。
え、いや、でも、そんなにダメなことですか?
そんなに蟹さん怒る?
罰当たりな食べ方もしてないし、なんで俺だけこんな目に……?

もうこの家はこれから一生蟹の臭いに包まれていくんだ、私の人生も蟹臭とともにある、服にも蟹の臭いが染みついて職場で同僚から冷たい目で見られるし、仕事から帰ってドアを開けるたびに「うっ」と臭いに眉をひそめる、でももしかしたら慣れてきて「これこれ、この臭いがあるから我が家がサイコー」とか思える日が来るのかな〜

などと妄想に逃げはじめた時、
「蟹 臭い 取れない」
とかでググった先に見つけたいかがでしたか系ブログにて、同じように蟹の臭いに悩まされてるいかがでしたか野郎が、蟹の臭いを消す方法を紹介しているではありませんか。

そこで紹介されている中で、ひとつ気になった手法を試してみることに。
それは、「茶葉を煎る」こと。
よくわからないですが、成分的に臭い軽減に効果があるとのことでして、家にあった茶葉……「パイナップル茶」という謎の茶葉(たぶん貰い物)をフライパンで煎ってみたのでした。

ティーバッグ1袋だと足りないので、奮発して5袋も入れちゃったよ、どうせ飲まないし。パイナップル茶。
火で茶葉を炙ってると、香ばしい且つパイナップルな臭いがキッチンに充満。それはそれで「パイナップルの呪い」になりそうではありますが、蟹とパイナップルどっちがいいかっつったらパイナップルに決まってる。
ここに『蟹vsパイナップル』の臭い合戦が繰り広げられたのですが、
なんと驚くべきことに、

 

蟹の臭いが消えたのです。

これほんと。
我が家でビックリ。
茶葉を焼いた臭いが微かに残ってはいるものの、あの椎茸もまざった磯臭さのような蟹臭が、消えた!

「呪いが解けた!」
マジか、ありがとう、いかがでしたか野郎、今まで何もかも疑ってきてごめん。

これはつい先ほどの話なので、もしかしたら蟹の呪いがまだ息を吹き返すかもしれませんが、しかしたった5分くらいの焙煎で効果覿面の「茶葉煎り作戦」恐るべし。

みなさんも、蟹に呪われてしまった際には、
茶葉で撃退してみませんか🦀

それでは明日もよろしくお願いいたします。

 

6月12日の日報 俺はプロダクトデザイナー

お疲れ様です。伊藤です。
本日はこれにて失礼いたします。

2月のヨーロッパ旅行において得た知見(このお店がよかった、この街のバスの乗り方はこう)みたいなことをココに書くことで、
つづく旅行者たちにとって実のあるブログとして広く知れ渡り、
ひいてはアフィリエイトで儲けまくってやろうと野心に燃えて帰国してから早3ヶ月。
実のあるブログを書くどころか、3ヶ月も日報サボってましたが、まぁそれはよいとして。

私はグラフィックデザイナーとして働きはじめて、
昨今はいわゆるWEBサイトやアプリのデザイン(流行りのUI/UXとか)を生業としており、
今まで職を訊かれたら「デザイナーです、WEBとかアプリの、デジタル系みたいな」と答えてました。
たぶん同業種の皆さんも同じ感じかと思われるのですが、
今日知った話だと、
海外ではアプリのことを『プロダクト』と呼ぶ風潮があるそうで、つまりアプリの設計・デザインを行なう人も『プロダクトデザイナー』と名乗る・呼ばれるんだそうです。

プロダクトというと家電とか車なんかをパッとイメージしちゃうんですが、
確かに「日常的に使う」という意味で、もはやアプリもプロダクトですね。
その辺の境界線が曖昧になってきているんだな〜と関心したと同時に、
「じゃあ俺もプロダクトデザイナーなんかー」
と、まさか自分がその分野に片足突っ込むことになると思ってなかっただけに、
嬉しいような恐縮なような。

物事の変化するスピードが加速的に進む世の中で、
自分の意識外で、しかし自分の社会的ポジションがじつは変わっちゃってました、
なんて話も、とてもイマっぽいな〜と感じたのでした。

「俺はこの道ン十年なんでいてやんでい」
みたいな職人気質もカッコいいですが、
職種も世間とリンクして、どこかが変われば相対的に自分自身も変わっていくという、
非常に曖昧な世界。
これが未来の姿なんですね。

それでは明日もよろしくお願いいたします。

プロダクトデザイン 商品開発に関わるすべての人へ

プロダクトデザイン 商品開発に関わるすべての人へ

3月16日の日報

お疲れ様です。伊藤です。
本日はこれにて失礼いたします。

私はこの36年間の生涯において、
「シュミレーション」
だと思って、ずっとそう言い続けてきたのですが、
なんか、
仕事場の人から
「シミュレーション」
だと指摘されて、
なんか、
え、
だって言いづらくないですか?
シミュレーション、
「シ」でめっちゃ口を「イー」って形にしないと発音できない、
みたいな、
まぁどっちで打っても一応変換はできるってのがまたモヤモヤするんですけど、
なんなんですかね、
私の36年間は、
間違っていたのでしょうか。

わからない、
でも若干悔しさがある。
それでは来週もよろしくお願いいたします。

"Simulation"だから確かにシミュレーションが正解なのか……
じゃあシュミレーションっていったいどこから……

3月9日の日報 Woman Power

お疲れ様です。伊藤です。
本日はこれにて失礼いたします。

昨日は国連が定める「国際女性デー」だったそうで、女性たちがイベントやデモを行なうなど、世界各地での出来事がSNSタイムラインやニュースなどで目に入ったんですが、
フと思ったのが、それらが全部「海外の話」で、日本国内ではほとんど何も起きてない、著名人もぜんぜん話題に出してなくて、
でも最近日本でも、パワハラ告発だったりと女性が社会地位向上にむけて今まで以上に行動しているイメージがあったので、
「あれ、このビッグウェーブに乗らなくていいの?」
と不思議に感じた次第。
夫婦別姓の集いが国会で行なわれた、くらいしか聞かないんですよね。
あとは「海外ではこんなことがありました」「へ〜」みたいな1日で。
「あ、はあちゅうとか何も言わないんだ?」みたいな。

上に書いた「女性が社会地位向上にむけて今まで以上に行動」ってのも、
なんか、その、語弊を恐れずにいうと、
それが最近の女性著名人たち(ブロガーとか)だったりすると、
なんかファッションでやってる印象、強いです。
うーん、なんでしょうかね。
まあ男の私なので、彼女たちのペースでやっていくんだな、と見ているだけなのですが。

それでは明日もよろしくお願いいたします。

ヨーロッパ旅行のことも書きたいのですが、
2週間ためた仕事のツケが……
あと時差ボケが……

2月20日の日報 ベルリンから

お疲れ様です。伊藤です。
本日はこれにて失礼いたします。

19日に成田を発って、ベルリンへ来ております。
当日朝までドタバタしながら機上の人となった故に:

鼻セレブ買い忘れた
日本はいくつかの分野で「○○大国」みたいな異名を持ちますが、ことさらティッシュ文化でも世界で群を抜いて優れていると思っています。
私のように鼻水がずーずー出る者としてポケットティッシュを常備するのは必須なのにも関わらず、鼻セレブ買い忘れた。
あと2袋しか持っていないのに、ベルリン寒くて鼻水めっちゃ出る……

・服間違えた
自分でもなんでかわからないのですが、行き先の気温をたいして調べずに「まぁ東北くらいの寒さっしょ」と思い込んで服の準備をしたのですが、そもそも東北がどれくらい寒いのかを知らない私による100%純度の妄想による想定だったがゆえに、ドイツ着いた瞬間「寒っ!」とビビってます。
現地の人いわく「今年はマジ暖かいよ」と言われましたが、十分寒いです。

・現地の交通について詳しく調べておくべきだった
交通ルールを事前に調べて頭に叩き込んでおくと、初日からスタートダッシュできる……という個人旅行における当たり前のテクニックに、いまさら気づきました。
ベルリンが思ったより交通網が発達している=それだけに駅や路線の情報量が多い、というのも誤算でしたが、これのせいで初日のAMは潰れてしまった……


などなど。
まだ旅は始まったばかりですが、時間は有限、効率よく楽しめるために2日目から頑張って巻き返していきます。
いうて、鼻セレブは今更どうしようもない。

それでは明日もよろしくお願いいたします。

2月9日の日報 うーばー? ゆーばー?

お疲れ様です。伊藤です。
本日はこれにて失礼いたします。

前回に書いたAirbnbでの予約も、清水寺の舞台から飛び降りる気持ちでエイエイと執りおこなっております。
ホストの方に質問がある場合は、サイト上で直接メッセージでやりとりできますが、ほんとうに親切な人々ですから(今のところ、はですが)、
「こんな優しい人のお宅に滞在するのだから、夜遅くに酔って帰るなんてできないな」
と、迷惑をかけぬよう逆に気遣いが要るやもしれません。
そう考えると、割高でもホテルの自由気ままな時間の過ごし方も悪くはないかも。

そういえば、あるホストが
「駅からならUberで10分だよ」
と書いてあるのを読んで、ハッとしたのです。
タクシー、ではなくUber、なのか!

日本ではまったく普及しないUberですが(なんでもUberの方が高くなるという……)、海外では当然Uberの出番なのでしょう。
これまた海外経験のある後輩は、
「もうタクシーに乗れなくなりますよ」
と言ってましたが、これもAirbnrと同じく『プロの仕事をアマチュアにしてもらう』というサービスですから、
これまた前回と同じく、ビビりの私は「ほんとに大丈夫なの?」と、Uberなんて乗れっこないと勘ぐってしまうのです。

しかし、Uberにも「乗客が運転手にレビューをつけれる/運転手が乗客にレビューをつけれる」という相互監視システムを設けることで、胡散臭い問題が起きにくくなっているそう。
「まったくよく考えたものだ!」

なもので、今回のヨーロッパ旅行では、初Airbnrに続いて、初Uberデビューもしてみようと思っている次第。
プロとアマチュアの境界が溶けてきてるんですね。
新時代だな〜

それでは来週もよろしくお願いいたします。