6月12日の日報 俺はプロダクトデザイナー
お疲れ様です。伊藤です。
本日はこれにて失礼いたします。
2月のヨーロッパ旅行において得た知見(このお店がよかった、この街のバスの乗り方はこう)みたいなことをココに書くことで、
つづく旅行者たちにとって実のあるブログとして広く知れ渡り、
ひいてはアフィリエイトで儲けまくってやろうと野心に燃えて帰国してから早3ヶ月。
実のあるブログを書くどころか、3ヶ月も日報サボってましたが、まぁそれはよいとして。
私はグラフィックデザイナーとして働きはじめて、
昨今はいわゆるWEBサイトやアプリのデザイン(流行りのUI/UXとか)を生業としており、
今まで職を訊かれたら「デザイナーです、WEBとかアプリの、デジタル系みたいな」と答えてました。
たぶん同業種の皆さんも同じ感じかと思われるのですが、
今日知った話だと、
海外ではアプリのことを『プロダクト』と呼ぶ風潮があるそうで、つまりアプリの設計・デザインを行なう人も『プロダクトデザイナー』と名乗る・呼ばれるんだそうです。
プロダクトというと家電とか車なんかをパッとイメージしちゃうんですが、
確かに「日常的に使う」という意味で、もはやアプリもプロダクトですね。
その辺の境界線が曖昧になってきているんだな〜と関心したと同時に、
「じゃあ俺もプロダクトデザイナーなんかー」
と、まさか自分がその分野に片足突っ込むことになると思ってなかっただけに、
嬉しいような恐縮なような。
物事の変化するスピードが加速的に進む世の中で、
自分の意識外で、しかし自分の社会的ポジションがじつは変わっちゃってました、
なんて話も、とてもイマっぽいな〜と感じたのでした。
「俺はこの道ン十年なんでいてやんでい」
みたいな職人気質もカッコいいですが、
職種も世間とリンクして、どこかが変われば相対的に自分自身も変わっていくという、
非常に曖昧な世界。
これが未来の姿なんですね。
それでは明日もよろしくお願いいたします。
- 作者: JIDA「プロダクトデザイン」編集委員会,日本インダストリアルデザイナー協会,大島義典,金井宏水,佐藤弘喜,塚原肇,山内勉,山崎和彦,横田英夫,SOUVENIR DESIGN
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