9月27日の日報 ファミリーのこれから

お疲れ様です。伊藤です。
本日はこれにて失礼いたします。

昨日に代休をもらって、週末いっぱいを使って九州へ行ってきました。
法事がメインということもあって観光はナシ、親族たちと久しぶりに会う&娘を披露するツアーになりましたが、ジイジとバアバたちが娘を一目見た瞬間に、それはもう血を血で洗う娘争奪戦になるさまは見ていてなかなか楽しかったです。
帰りの空港まで伯母が見送りに来てくれましたが、保安検査ゲートに入るギリギリまで抱っこを解除しようとしませんでしたから。

でも、私が小学生のころに毎年夏休みで帰省していた当時は、まだまだ元気だった伯父、伯母たちも、今ではすっかりジイジとバアバ。
こんどは従兄弟たちの子供=孫が増えて、当時よりも人数は増えて賑やかになったりならなかったり。
高齢者にとって、人生でもう一度味わえる歓びが孫でしょうから、キッズと一緒に過ごす時間こそが幸せなのでしょうね。

そんでもって私らの世代は、ガキだったころは毎年遊んでいた従兄弟たちとも、オトナになると疎遠になりがち。
孫たちの名前を覚えたりしないとお年玉もあげれなくなるな〜……と思ったので、そろそろGoogleスプレッドシートでも使って、『伊藤家連絡網』なるものを作成した方がよさそうです。

法事の際、住職がこう申しておられました。
「宗教離れは、人間関係の離れ」
核家族化が進んだり、田舎から若者がいなくなる時代背景として致し方ない変化とは思いますが、
誰かの死(そして以後の周忌)は、こうして親戚が集まる絶好の(?)機会ともなりますから、そのタイミングに集中してうまくコミュニケーションを図っていかないと、「家族」はもてても、イタリアンマフィアでいうところの「ファミリー」はなくなっちゃいますね。

男なら誰でもゴッドファーザーに憧れますが、ゴッドなファーザーになるためには、ファミリーがないとですもんね。
そんなことを思った帰省でした。

『伊藤家連絡網』、作ってもみんな入力してくれるかな……
それでは明日もよろしくお願いいたします。

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