9月23日の日報 パパはメンター

お疲れ様です。伊藤です。
本日はこれにて失礼いたします。

今週から2週間、インターンとして現役大学生の女の子が仕事場に通っているのですが、私がメンターとしてついております。

元気はつらつ、とんこつラーメンが大好き(福岡出身)なマジメな子でして、手のかからないコで私も大助かりです。

しかし、彼女にも日報を提出してもらっているのですが、決められた項目のうちの「現在の問題点」のところが、毎日「特にありません」と書かれているのだけ、私はとても気になっておりました。

たしかに差し当たった問題という問題もないのですが、明日や来週に向けて越えなくてはいけないハードルが大なり小なりありますから、彼女にはそこを『問題点』として捉えてほしい……
そう思った私は今日、彼女が帰ってから一通のメールを送ったのでした。
「どんな小さなことも問題点として捉えて、もっと焦りをもちましょう」
そんな感じのことを短く綴ったあと、
最後にまとめの一言を書こうとして、
ほんとうに、自分でも無意識に、フっと次の一文を打っていました。

「問題のない日々こそが問題なんだよ」

打ち終わって、ハッと自分で読み返してみて、
キーボードに置いた私の指はわなわなと震え始めました。

「……か、かっこいい」

ヤバくないですか?
これから社会人となる若人に贈る、気付きと前向き志向を同時に伝えられる至極のひとこと。
先輩としてこれ以上のアドバイスがあるとしたら教えてほしいってもんです。

なんども自分で読み返し、その度にわなわな震えてから、
インターンちゃん、きっとコレ読んで泣くだろうな」

自分でも泣きそうです。
それでは明日もよろしくお願いいたします。


「伊藤www」とか思われてたらどうしよ