5月16日の日報 深きラーニングの世界

お疲れ様です。伊藤です。
本日はこれにて失礼いたします。

最近、巷で話題の「AI/人工知能」。そこで一緒によく耳にする"Deep Learning”というキーワード。様々な分野において技術革新の核となっており、今や時代はディープラーニング、略してDランこそがビッグウェーブなのです。

そんな折に『ディープラーニング入門セミナー』なるものが社内で開催されると耳にしたので、モテを意識した私はウキウキ足取りで参加してみました。

が、いざ始まってみると周りは皆エンジニアさんばかりで、資料の始めにも「エンジニアのための〜」と書かれており、どうやら私が最も苦手とする『体育と数学』の、数学が多分にウェイトを占めている模様。
極めて理系なものとは露知らず、なんの予備知識ももたずにノコノコやってきた我が身を恥じて縮こまる私。
「(おのれ孔明、謀ったな)」

すわ地獄の2時間になるかと思いきや、ところが発表者の方のプレゼンがとても聴きやすく、
まったく理系ではない、かといって文系を名乗れるほど学もなく、強いていえばウェッサイ系の私でも最後まで飽きずに聴講できたのでした。
プレゼンの技量を痛感した次第。とても大事!


さて、肝心のDランについては、
一通りセミナーを聴き終えた私なりの解釈として、
「まるで、俺たちの生き様みたいじゃないか」
ひとり感動して泣いております。

なぜ俺たちの生き様なのかといいますと、
Dランも鍛えて鍛えて鍛えまくるトレーニングのようなもので、
オートエンコーダーとかドロップアウト、バックなんとかのくだりはスポ根ドラマを連想させる。
鍛錬なくして進歩はあり得ない、Dランこれ即ち「知の鍛錬」です。
そして鍛え抜いた先に残る、ひとかけらの真実、それがTRUTH。

TRUTH、TRUTH、
TRUE LOVE……

なるほどそういうことか、と。
Dランさんは示唆してくれているのです。
「ラーニングは愛、愛なき人生にディープなし」

そう、愛なき人生にディープなし!
(ニューラル! ニューラル!)

いやマジで、「生涯勉強でござるよ」と、この夜がディープラーニングだよと、本気で感動したんですよ。
深い、なんて深いんだ、ディープラーニング

それでは明日もよろしくお願いいたします。

でも冗談ぬきで、最近話題になる技術などはほとんどDランのおかげで実現しているといっても過言ではないそうで、おちおち笑っていられません。
人類の進歩に大活躍です。