5月9日の日報

お疲れ様です。伊藤です。
本日はこれにて失礼いたします。

みなさまにおかれましては、GW（ジーダブ）いかがお過ごしでしたでしょうか。
私は買い物したり映画観たり、出社したり旅行したりとバラエティに富んだ10日間でございました。

そんな中、群馬は四万温泉を訪れてきまして、あの太宰治（↑）センセイや井伏鱒二（↑）センセイが泊まったという旅館に滞在したのでした。

コンビニすら無い山奥でしたが、温泉入るか、飲むか、寝るかのいずれしか選択肢がない時間……それもよきことかな。山河に囲まれた、静かで素敵なところです。
先月から文字通り忙殺されていたので、逆に「なにもすることが無い」という１日のありがたみを噛み締めました！

「太宰（↑）先生は、ここでのんびり川を眺めながら、執筆の精気を養われたといふ。私も、宿部屋の窓際に浴衣で腰掛けて、先生の境地をぼんやり想つて、窓外の自然を眺めていたら、ねえ君、なにやら、小説といふものを書きたくなつてきたやうだよ」
帰り道はついつい文豪気分になって、群馬を豪快に走り抜けたのでした。

「旅行というと遠出しなくちゃ意味が無い」みたいに考えがちですが、逆に関東圏（とくに北＆東）は見落としがちでしたが、調べてみたらおもしろそうなところがいっぱいですね。
今後もチェックしたいところです。

それではGW明けウィーク、明日もよろしくお願いいたします。
今日は私も同僚もクライエントも、みんな莫迦になっておりました。

ことりっぷ 伊香保・草津 群馬 (旅行ガイド)

群馬の地元の人（カツ重屋さん）曰く、「草津や伊香保より、四万の温泉がいちばん効きますよ」とのこと。