12月28日の日報 ボヘミアンの会

お疲れ様です。伊藤です。
本日はこれにて失礼いたします。

仕事のあと、DJなど音楽好きな友人たちとしっぽり忘年会を行ないましたが、渋谷で店を予約していないとアチコチで「満席でして……」と断れてしまい、流れ着いたのがチョーお洒落なカフェでした。
シャンデリアがある系。

なんだかいい香りがするな〜と見渡すと、我々以外全員女子グループ or カップル。
「しまった……」
店を間違えたかもしれません。
花園に野暮な男子3人組がのこのこ入ってきたため、ちょっと冷たい視線さえ感じるほどにキラキラしておりました。
「でもいい匂いだ……」

ばつが悪いものの、入ってしまったものは仕方が無いし、どうせ年忘れなので! と自分たちのテーブルに超集中することで、意外と楽しめたのではないでしょうか。
音楽とか映画とか熱く談義を『周りに聞こえるような』ボリュームで交わしたり、
注文したピザのクアトロ・フォルマッジが運ばれてくると「わー」とか手を叩いてみたり。
「ハチミツかけるー」
みたいな。


それにしても、そのお店は雰囲気たっぷりなのですが、その雰囲気とはとどのつまり間接照明によるものです。
なんと説明したらよいかわかりませんが、夜のボヘミアン、的な?
それだけ本来の照明を暗く落としているのですが、その暗さが尋常ではない。
料理やお酒が運ばれてきても、「これ……なに?」と、自分たちで注文したにも関わらず料理の判別ができないくらい暗い。
女子はなぜ、あんなに暗い場所を好むのでしょうか。モグラなのでしょうか。
「いやー、同席者の顔すらはっきり見えな……そういうことか」
確かに机上のロウソクと、近くの置きランプによってボウっと浮かび上がる顔はなんだかセクシーです。
そう、セクシーであり、エロい。
このエロさにお酒が相まって、カップルなぞ気分盛り上がること必至である。
「粋な計らい!」
しかし我々のテーブルは男3人であり、妙に艶やかな空気がお互いに気まずいだけでした。


カフェのあと、2軒目の居酒屋に移動して、
「十一次元ってヤバいよねー、四次元とか言ってる場合じゃないよねー」
と壮大なテーマについて熱く語っているうちに終電を逃す。

一緒にいる彼らは全く気にしていないご様子で、
はっ
と思えば、彼らは既に仕事納めしていたのでした。
私は明日(12/29)が仕事納め、朝から通常出勤なんだよバカ! と叫び喚きながらタクシーで帰宅しました。

いよいよ年の瀬です。
明日も仕事=日報の更新はありますが、会社の忘年会でベロンベロンになるであろうことから、日報更新は30〜31日を予定しております。

それでは明日もよろしくお願いいたします。