12月15日の日報 よいデザイナーの条件

お疲れ様です。伊藤です。
本日はこれにて失礼いたします。

仕事場でのデザインの先輩お二方としっぽり飲んだのでした。
同じデザイナーの同僚たち、引いては業界全体における「デザイナーから見た良いデザイナーの条件とは」という話題になりまして、
好き嫌いの関わるグレー且つ曖昧な業種ですから、デザイナー同士によるよい悪いの判断基準もまた人それぞれだったりするなかで、
「(デザイナーである)自分が、この人になら名刺をデザインしてもらいたい」
と思える人はよいデザイナーだろう、という話を聞いて、私は膝を叩きました。

普通だったら、名刺という自身を100%表現しなくてはいけない媒体こそ、自分でデザインしたくなるものです。
それを任せられる、というデザイナーは少なくとも私自身のなかで揺るぎない信頼を得ているということになります。

「信頼」と書きましたが、曖昧な仕事だからこその目に見えない価値にすべて帰結するのだろうと大変納得しました。

その後もついつい話し込んでしまい(ほぼ猥談)、終電に慌ててかけ乗って帰路につきました。

それでは明日もよろしくお願いいたします。