10月19日(月)

お疲れ様です。伊藤です。
本日はこれにて失礼いたします。

金曜含め、冗談なしで日報を書く暇ないくらい忙しい今日このごろ。
「ブログひとつくらいチャチャっと書けるだろう」
とタカをくくっておりましたが、ダメだこりゃ。
毎晩「ぴえ〜」と終電に駆け込んでおります。

そういえば金曜は、ほろ酔いピーポーたちの群れに紛れて終電迫る駅ホームへ小走りしておりましたが、
目の前をゆく少し年上っぽい女性が、改札に近づくにあたりカバンのなかをガサゴソしはじめ……たと思いきや、パタと立ち止まり
「ない!!」
と絶叫しておりました。

Suica的なアレでしょう、見つからない、と。
地下鉄なので、終電がもうすぐそこまで来ていることを告げる生温い風が、ホームからむわっと立ち上っているなかで、彼女の絶望感たるや。
切符を買う時間がわずかにあるか! ないか!? いや、あるんじゃないの!? というターニングポイントにおいて、しかし彼女は酔っていて正常な判断ができないのでしょうか、必死の形相でカバンをあさり続けるのでした。

その脇を私はすすすーっと走り抜けて改札をくぐりましたが、あのあと彼女はどうなったのでしょうか。
(そのあともホーム、車内をちらちらと探してみましたが、姿はなかった……)

人生が交錯する街、東京。
それでは明日もよろしくお願いいたします。
たまには22時とかに帰りたい……