8月28日の日報 太ももデンジャラス

お疲れ様です。伊藤です。
本日はこれにて失礼いたします。

先日のベトナム旅行中、ニャチャンのビーチでうっかり軽い火傷レベルで日焼けしたのですが、とくに太ももが、その時履いていた海パンの分だけくっきり白黒ついてしまいました。
他の部位はすべて皮も剥け終わって白く戻ったにも関わらず、太ももだけくっきり、「逆ニーソ」状態になっています。

そして、私が普段履くハーフパンツは、わりと丈が短めです。
立っている分には問題ありませんが、電車などで椅子に座ろうものなら、その分ハーフパンツが上にあがり、私のむちむちな太ももがアハ〜ンと露になるのですが、そこに畳み掛ける如きこの日焼けくっきりラインの登場だ。

「なんか俺、妙にエロス醸し出してるけれど、この電車の人たちに変に思われてないかな……」
などと、はじめは心配してたんです。
日焼け跡って、なんか危ない夏の香りがするじゃないですか!?

でも、私がピチピチギャルならまだしも、ちょっと挙動不審の、社会人とは思えないような格好したおっさんですから、よっぽどの物好きなレディでなければ、私のむちむち太もも(アハ〜ン)を凝視することもあるまい。
と、次第に気にしないようになりました。

ところがどっこい、今日、丈の短いハーフパンツだったんですけど、仕事場の階段を登っていると、すぐ後ろを登っていたM上さん(20代おしゃれメガネ女子)が、
「い、い、伊藤さん!」
私のむちむち太ももの日焼けラインに気づいてしまったのです。

いや、まさか下からのアングルで攻められるとは、私も予想だにしなかったわ。
「階段でスカートを盗撮される女子というのは、日々日頃からこういう視線に警戒しなくてはいけないのか、なんとまぁストレスの溜まる日本社会」
……ってそういう話じゃなくて、
ちょっとM上さん、私のむちむち太ももを見ちゃイヤン!

慌ててニャチャンビーチでの顛末を説明することで、この日焼けくっきりラインが決して故意ではないと弁明したのですが、
「俺、何話してんだろ?」
ベトナム旅行に旅立った日にまでプレイバックして、自分の口で話す内容自体に深い疑いをもった金曜の夕暮れ時。

あぁ恥ずかしい。
しばらくは電車の席が空いてても、うっかり座る事ができませんね。

それではよい週末をお過ごしください。