8月5日の日報 越えられない山

お疲れ様です。伊藤です。
本日はこれにて失礼いたします。

タイとベトナムの「差」についてですが、
カンボジアラオスを挟んで陸続きの位置関係ゆえに、言語や文化に差はあれど、なんとなく似たり寄ったりじゃないの〜? と思っていたところ、如実に違いが見えるポイントがありました。

それは、ギャルの眉毛の太さです。
タイのギャルはみんながっちし太眉でしたが、ベトナム女子は(そもそもハデな子が少ない)細くも太くもない……どちらかといえば細めな雰囲気。

ファッションについても、バンコクにはユニクロH&Mなど海外ブランドがじゃんじゃか展開中だったせいか、いわゆるセレブファッションがわりと浸透していました。なので、あわせてメイクもイマドキになるのでしょう。
でも、日本のそれに比べてめっちゃ濃く、太く眉を描いているようで、ただでさえ顔のホリが深い彼女たちなので、余計に太さが目立っていたような……。
あと、太い太い言っても、半分の人は「ただ眉をいじってないだけ」な太眉だったような気もしてきた……。

ベトナムは、8年前に訪れた時からファッションが変わってないな、というのが感想です。
たま〜にハイウェストなパンツ履いてる人もいましたが、なんかそれ以外の部分が8年前のままなので、ホントにただハイウェストで履いてるだけかもしれないのでした。

近藤紘一氏をもってして「同じアジア圏といえど、アンナン山脈を隔てて文化の浸透・統合はされていない」ようです。
つまり、
「山ってすごい」
ってことです。

山すごいな〜
それでは明日もよろしくお願いいたします。

サイゴンから来た妻と娘 (文春文庫 こ 8-1)

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