8月4日の日報 夏旅

お疲れ様です。伊藤です。
本日はこれにて失礼いたします。

10日間にわたるタイ〜ベトナムひとり旅から戻って来まして、早朝成田着でそのまま仕事でした。

バンコクホーチミンシティ〜ニャチャン〜ホイアン〜ニンビン〜ハノイ
旅の感想を超おおまかにまとめるなら、「大変勉強になりました」というところで、東南アジアの勢いに圧倒されておりました。

いわゆる観光というよりも、その日の朝に予定をなんとなく決めて、あとはひたすら街を歩き回るという沢木式旅法だったのも、極力ローカルに触れるのが目的でした。
観光客が集まる場所は避けて、地元民で賑わう小汚いレストラン入ったり、なにもない郊外までバスで出かけたり……。「なんだこいつ?」みたいな目で見られながら、でもそういう風景を見ないとわざわざ高いお金出して海外いくの意味がなさそうなので……。

が、9日目にハノイ在住の知人(邦人)と飲んだ際に話を聞いてみると、やはりというか、私の知らない広大且つ深い世界がまだまだあるという。

その街の『ガイドブックに載っていない実情』を知るためには、「若者」と「労働者」の2つがキーワードになるかな〜と個人的に考えています。
若者観察についてはそういうエリアを頑張って見つけ出し、そこを練り歩いていくうちに若者たちの生活を肌感で掴めると思いますが、
労働者(ホワイトでもブルーでも)から「調子はどうYO!」と話を聞こうと思ったら、ちょっとしたツテがいるかもしれませんね。言語の問題もあるし、今回はまったく接触する機会がもてなかったので反省。

あとは、わりと暇を持て余すことも多く、仕事が気になったりもしてTHE 日本人でした。
日焼けも、ムラのある変な焼け方になっちゃったし……。
これがもうあと1週間あれば、「もう仕事なんてどうでもいいわ〜」と真にバックパッカーになれたかもしれません。

最後、ハノイ空港にてJALの機内に入った瞬間、恭しく乗客を出迎えるスチュワーデスさんのOMOTENASHIに触れた瞬間、
「うわー超ニッポン!」
とある種の感動を覚えましたね。
アジアに限らず世界からみても、日本がどれだけ特殊でユニークな国かというのを、海外に行く度にほんとに思わされます。

というわけで、ここ東京で怒濤の8月が始まりました。
スケジュール改めて見ると、冗談抜きで怒濤やで……

それでは明日もよろしくお願いいたします。






成田から東京へ向かう際、車窓から見える田んぼがベトナムそっくりの風景で、「あ、やっぱアジアだなー」と思いました。