7月10日の日報 ゆう活

お疲れ様です。伊藤です。
本日はこれにて失礼いたします。

夕方に大きなプレゼンを終えた開放感がとんでもなかったので、この日はそのまま直帰しました。
事実上の定時上がり。
自宅最寄駅に着いたのがなんと19時。

早い時間にあがることもたまにありますが、大抵は誰かと飲みにいくなど用事があってのことなので、自宅エリアにこんな早い時間に帰って来ることは極めて稀です。

しかも、妻は同僚と飲みにいくらしく、晩ご飯は「自分でなんとかしろ」とのこと。
しかしこれは却って好都合。
私は、まだ夕焼けの余韻が残る駅周辺を跋扈し、漫画と、ビールと、お寿司を買って帰宅したのです。
「こんな贅沢が許されてもいいものか!」

そもそも、駅周辺のお店がどこもかしこも営業中という風景があまりに新鮮過ぎて、私のテンション最高潮。
駅から商店街を抜けて自宅へ向かう足取りも、敢えてゆっくりしたくなるこの気持ちのゆとりたるや!
そして途中でふと気がつきました、これが、政府推奨の『ゆう活』ではなかろうか。
TVCMで観ただけで詳しくわかりませんが、きっとこういう暮らしスタイルを目指せ、と言っているのでしょう。
(CMでは、仕事に映画行けとか言ってますが)

こんな時間に帰宅するには、結局は始業を早めなくてはいけません。
つまり、7時とか8時から働かなくてはいけないのでしょうけど(呼び方、『朝残業』でしたっけ)、朝早いか夜遅いかでいったら、確実にメンタル・フィジカルともに差がありそうです。
例え朝早く仕事にいく必要があったとしても、同じ時間を働くのであれば、前倒し(朝型にスライド)した方が、仕事後の余裕感が違う気がします。
一般社会と接点もててるという安心感?もある。

「ゆう活なんて無理ゲーw」と揶揄する声もありますし、わざわざそんな運動を提唱しなくてはいけない現状がそもそも異常なのも承知ですが、しかし意外とよかったのです、ゆう活は。

あとは朝型になれさえすれば……
越えられない壁が……
世界のCEO達は4時に起きて妻に朝のコーヒーを淹れてあげているというのに……
俺たちは……

それでは来週もよろしくお願いいたします。
ゆう活、がんばるぞー(棒読み)