6月25+26日の日報 Saigenji Live!

お疲れさまです。伊藤です。
木金と多忙だったため、遅れて日報を書きます。

といっても、もう土曜日のことですが、某イベントにてSaigenjiのライブを観てきました。

Saigenji氏は、ブラジル音楽を軸にさまざまなジャンルを表現するギタリスト/歌手でして、昔から大好きなアーティストなのです。
是非ググっていただきたいのですが、南米音楽が好きな人はピンとくるかと思いますよ。
独特ではあるけども、心地よくてクセになるのです。

LIVEは3回目、今回のように1人での演奏を観るのは初めてだったのですが、いやもうホントにすごく良くて、終演直後は「言葉がでない」というのがピッタリなほど、魂を抜き取られた様でした。
「全身楽器」とでもいうような圧倒的なテクニックがあって、そこに感情や人柄が結露して、彼にしか創れない空間(音楽とは書かず敢えてこう書きますが)が出現していましたね。
そういう熱は伝染するもので、決して大きくはない箱でしたが……それが却ってよかったのかな、お客さんのボルテージも上がって、大合唱も起こって、今度はSaigenji氏がそれ見てテンアゲMAXになって演奏が激しくなっていく………という。
そんな相乗効果に、
「おいおいどこまで上がってっちゃうのー!」
と、私は鳥肌立ちまくりで、暑いはずの会場でちょっと寒気感じてました。

「やべーこの空間まるごと圧縮してリュックに入れてお持ち帰りしたい!」
CDでもいいのですが、こういう肌感はLIVEならではですね。
今度は『Saigenji氏を知らないから是非聴いてほしい』人を誘ってLIVEに行きたいですね。
そう思わせてくれるアーティストは、素敵ですね。

それでは来週もよろしくお願いいたします。


Horizon

Horizon

la puerta

la puerta

思い返せば、
2003年頃にブラジル系のサウンドに衝撃を受け、それをきっかけに音楽の趣味がグワワと広がったのでした。
(それまではHIPHOPしか聴いてなかったので)
たまたま(ジャケ買い)手にとったJAZZTRONIKの『HORIZON』、Saigenjiの『La Puerta』、この2枚のCDがきっかけでした。

土曜のLIVE中も、なんだかCDを手にとった当時の光景が思い出されて、思わず涙が……
別に悲しい思い出なんてないのに、涙が……