6月8日の日報 傘狩り

お疲れ様です。伊藤です。
本日はこれにて失礼いたします。

梅雨入りでしたね。
私の家には
「朝、まさか雨降らないだろうと手ぶらで仕事に行ったら、夜になって降りはじめてしまい、仕方なくお借りした、仕事場に放置されていた所有者不明のビニール傘」
が、10本ほどあります。

それはまるで、
腕の立つ剣士を求めて全国さまよった挙げ句、倒した相手の刀をコレクションしている狂戦士の住処。
十本刀、刀狩の張である。

この傘たちはあくまでお借りした物ですから、ちゃんと仕事場に戻さなくてはなりません。なんせ梅雨シーズンですから!

そう思い立ち、雨が降るどころか陽が燦々と照る清々しい朝に、傘を4本ほど、両手に鷲掴みして出勤しようと。

したのですが、
マンションのエレベーター降りた時点で
「さすがに不審者過ぎる」
と諦め、またエレベーターを上がり、2本を返し、1本だけ持っていったのでした。

すると今夜、さっそく雨が降るので、朝に返した1本を再び持ち去ったのでした。
我が傘コレクション、略して傘コレ。これらが無事仕事場に返納される日は、果たして訪れるのであろうか。
なんせ梅雨シーズンですから!

それでは明日もよろしくお願いいたします。