2月26日の日報　眉毛物語

お疲れ様です。伊藤です。
本日はこれにて失礼いたします。

なにが凄いって、最近の若い女子＝ギャルの眉毛の太さ（というか濃さ）ですね。
去年からどんどん太くなる彼女達の眉。

三十路前半の私は、いわゆるキレイめ世代、ストニュー世代、アムラー世代でして、男女問わずに眉毛をいかに細くするか、そこだけに人生を賭けた世代です。

女子に関しては眉毛を全剃りし、ペンでジェットコースターみたいな眉を描いていたものです。
当時に眉毛が太かろうものなら、「バブルの亡霊」と罵られ、あざ笑われる運命（SADAME）にあった。

ところがどっこい、ちょっとファッション詩で読モが「太眉カワイイ♡」と謳おうものなら、あれよあれよという間に太くなった。
手のひら返すだけならタダとはいえ、あれだけ熱狂していた細眉はどこへ？……と、ブームの怖さを身を以て感じております。

とはいえ、
じゃあ太眉が変かというと、
これがまたおもしろいもので、
「日本人にはやっぱり太眉が似合うでござるな〜」
と思えてくるから不思議です。

これも数年経ったら、
「今だからこそ細眉がカワイイ☆　目指せつんく」
となり、世間の眉毛はサーっと細くなっていくのでしょうか。
そしてまた数年経てば「太い眉毛が新しい♡」……。

この無限リピートに、まさかの麻呂眉が乱入してくる熱い展開を期待しつつ、私は昨日今日と打ち合わせに出向いた原宿＆渋谷にて、すれ違う女子という女子の眉毛をガン見しながら「眉毛とは」に想いを馳せておりました。

それでは明日もよろしくお願いいたします。

ってか、太くなってるというか、垂れてってませんか。女子のみなさん。