2月23日の日報

お疲れ様です。伊藤です。
本日はこれにて失礼いたします。

月曜日だというのに自由が丘で2件もハシゴしてしまい、ほろ酔いでの帰宅となりました。

最後、京王線の終電に飛び乗ったのですが、一息ついて周囲を見渡すと、席に座るなかで一人の女性に目がいきました。

若い女の子で、カジュアルな服装で、
ただ、宙を一点見つめ続ける以外、いっっっっさい動かないのです。
口は半開きで、「目開けたまま寝てるのかな?」と思う程、微動だにしない。

脱力、というか放心というか、ちょっと異彩を放っていたわけですが、電車が走り始めた直後、
瞬きをしたら、
目から涙がポロポロと、
しかし放心状態は崩さない。

果たして恋情のほつれなのか、
なにがあったか知る由もありませんが、
若い女の子が月曜の終電で悲しみに暮れ過ぎたあまりに幽閉離脱というのは、中々よろしくないですね。
男子はなにやっとるか。

見事な離脱っぷりに、
「よっぽどショックなことが、しかも極めて直近で起きたのだろう」
その女子が気にはなるものの、私は次の駅でそそくさと降りてしまったのでした。
「元気を出すんだ! んじゃ!」

世の女子すべてに幸あれ
それでは明日もよろしくお願いいたします。