2月3日の日報 バーバーへいこう!

お疲れ様です。伊藤です。
本日はこれにて失礼いたします。

いつも坊主やショートだったのが、
何がきっかけか自分でも分からないままに、
約3年かけて伸ばし続けた我がロン毛。
「似合わない」
「気持ち悪い」
「怖い」
「臭い」
たくさんの感想を頂き、
地球には色んな人がいるんだなあ、
と非常にラブ&ピースになれたのですが、
いかんせんシャンプーした後に乾かすのが大変過ぎるので、
去年の年末にバッサリ切ったのでした。
断腸の思い。

さて、先週末に表参道でとある『理容室』を見つけました。
レトロなデザインで格好いい理容室でして、開店してまだ2年、理容師さんも皆若い人たちでとにかくオシャレなのです。

海外では最近「バーバーショップ=理容室」がブームになっているらしく、サイドとバックを刈り上げて前髪&トップをコームで後ろへ撫で付ける、最後にポマードで「バシーッ!」とキメるのが粋という。

男子のショートって楽そうに見えて何気に手入れが必要ですから、1ヶ月放っておくとモサモサしてしまいます。
ちょうどモサモサしていたので、その場の勢いで「お願いしまーす」とその理容室の戸を叩いたのでした。
三代目J SOUL BROTHERSにしてくださーい!」

理容室……なんていったら、それこそ中学校以来でしょうか。
大人の階段登る=美容院デビューの後はずっと遠ざかっていたのでやや緊張しましたが、EXILENAOKI似の背の高いお兄さんにササッとクールな髪型にして頂きました。

最後のセットで、『粋なセットのやり方』を教えてもらったのですが、ただコームで7:3に分けて後ろに流せばいい……だけじゃないんですね。
立体的に見せるための撫でる方向だったり、ドライヤーを使って髪のクセをコントールしたり、と目から鱗な知識を教えてもらいました。

そして、次の日からは自分で毎朝「バシーッ!」とキメなくてはいかん。

早速ポマードとコーム(KENTという由緒あるブランドとのこと)を用意しまして、ここ数日、毎朝トライしているのですが、
「大変だなコレ!」
短くてシンプルな髪の毛なのに、きっちり15分はかかってしまいます。
「ロン毛の時より大変!」

粋な男のための粋な髪型なのだから、ちゃんとバシーッしないといけない。ちょっとでも手を抜いたらそれこそ笑われます。
しかも、サイドとかが伸びてきたらそれまた粋ではなくなるので、マメに理容室に通わないといけない。

バシーッとキメたメンズというは、
絶え間ない努力の上に成り立つ物である。
美容院で大人の階段を登った私がこの歳で理容室へ戻ってきて、今度はオトコの階段を登っております。

でも、バシーッとキメてると気分がいいのです。
コームをポッケに忍ばせたりしてさ……

しばらくは理容室通いを楽しもうと思います。
それでは明日もよろしくお願いいたします。