9月22日の日報 どっちがオクタゴン
お疲れ様です。伊藤です。
本日はこれにして失礼いたします。
土曜日に、埼玉にてUFCというイベントへ行ってきました。
生まれてはじめての格闘技観戦!
普段から熱心なファンではないですが、中高生の頃のK1ブームもあって、テレビで試合中継を観ては
「うおおぉぉぉぉ」
と興奮していたものです。
実際にこの目で見ると、想像以上に展開がスピーディといいますか、『キマるのは一瞬』という緊張感がピリピリ伝わってきます。
目玉試合のマーク・ハント vs ロイ・ネルソンは、重量級故の「先に当てたら勝ち」といった趣があり、互いが巨体から繰り出されるパンチをすれすれでかわす度に会場から歓声があがるという。
「手に汗握る」というのは、まさにこのことなり。
これをスポーツとくくるのが正解かはわかりませんが、サッカーや野球の観戦とはひと味違った興奮が楽しめました。
UFCはしょっちゅう行なわれているわけではないのですが、また機会があれば行ってみたい!
(ちょっとチケット高いけど!)
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それにしても、
格闘技をたしなんでいる方々もたくさん訪れてらっしゃったのか、会場のお客さん(メンズ)がとにかくイカちぃ……
黒ぇ……
怖ぇ……
失礼ではありますが、ガラが悪いわけです。ギャルも多いし、とにかく怖い。
トイレの列で並ぶ時なんて、前後を「触れたら殺す」と言わんばかりのムキムキ(&ピチピチの服)ガン黒兄ちゃんズに囲まれて、
両肩をずっと内側にインしてひたすら占有面積を限りなく少なくし、気配を消すことに注力しておりました。
しかも、全試合が終わって観客がいっせいに会場出口へ向かう際、混雑の列に混ざってもみくちゃにされていると、一緒に行った同僚がボソっと
「気をつけてくださいね」
なんで? と聞くと、
「格闘技観た後は、みんな自分が強くなったと錯覚して気が大きくなってるんです」
と。
喧嘩がよく発生するとのこと。
「触れたら殺す」と言わんばかりのメンズとメンズの隙間にすっぽり収まっている貧弱チビメガネ野郎の私にとって、この状況はあまりに危険過ぎる。
UFCでは実際の試合が行なわれるステージをオクタゴンと呼びますが、これではまるで埼玉スーパーアリーナという名のオクタゴンで繰り広げられる、生き残りをかけた壮絶な乱闘戦に放り込まれているようなもの。
「スカウターに頼るな、気を消せ!」
透明になる私。
さきほど
「また機会があれば行ってみたい」
と書きましたが、あの緊張を思い出すと正直怖いわ!
でも、帰りの道中にスマホで家の近くにジムないかなーと探している私。
強くなりたい私。
それでは水曜日もよろしくお願いいたします。
(火曜日は祝日なので日報はお休みします)