8月18日の日報 プレシャスメモリーズ

お疲れ様です。伊藤です。
本日はこれにて失礼いたします。

世間は夏休み、帰省シーズンだったので私も土日は実家に戻っておりました。

予定を突っ込みまくってギュウギュウだったのですが、ハイライトとして小中学校のメンバーで開催されたプチ同窓会(15人程度)の参加があります。

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数人は成人式で会ったけれど、ほとんどは中学卒業以来つるんでいなかったメンツ。
その間、実に18年!
多感な20代をそれぞれ過ごしてきて、当時とは比べ物にならないくらい「大人」、つまるところの「別人」になってるだろうな……と予想していたのですが、意外に人って変わらないものなんですね。
顔つきとか声とか喋り方とか、あの頃のままな人が多くて
「おお、○○(アダ名)!!」
スグに分かっちゃうものだから、感動がブワッと起きて、タックル並の勢いでみんなに抱きつきまくりました。

男子軍団はそのほとんどが太ってたり、太ってたり、あとは太ったりしてるわけですが、面影っちゅうのはそのまま残る。
ということは、人間誰しも中学時代でそのルックス(の根元)は決まるんでしょうな。

なんと、イケメンかイケメンでないかの勝負はあの時すでに決していたのだ……

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「今までこういう機会が無かったのか」
と言われると、じつはその通りで、本当に同窓会というものがありませんでした。
私の世代・クラスだけなのかな?
高校ですら遥か昔に1回だけ、しかも大してメンバーが集まらないショボめの同窓会があっただけです。

mixiで懐かしい地元フレンズ、通称ジモティ(って呼んでませんでしたか、昔)と繋がることが無くは無かったものの、何故か高校時代のともだちばかり。
6〜15歳を共にした真のジモティと繋がったのはFacebookからです。

最近では、
こどもの成長写真や、
オシャレCAFEのカフェラテの写真や、
BBQでの集合ピチピチ写真や、
鏡でカワいいオサレ自分を撮った写真や、
どこそこにやって来ました自慢の風景写真ばかりアップされることでやいのやいの言われているFacebookですが、そんな僻もどこ吹く風、こうして旧友と再会できた時間は財産ですから、ザッカーバーグちゃんにサンキューベリーマッチです。
「まったくもってインターネッツの時代だよ!」

まぁ、普段からマメな性格の人なら、SNSに頼らずとも交友関係を広く保ててるはずですが!

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当時は毎日のように一緒につるんでた奴らも、
ベロンベロンに酔っぱらいながら
「伊藤! 今日はお前に会えて嬉しいよ!」
と抱きついてきて、
私は
「バ、バーカ! またスグ会えるだろ!」
と、両目のウルルン滞在記を隠していました。
(運転だったので私だけシラフだが)

今までなんで同窓会を開かなかったのか、不思議なくらいですが、しかし溜めに溜めた分だけ感動もひとしお。
三十路のおっさんおばさんが15歳の顔つきのままで酒を飲んでいる風景は、奇妙奇天烈で愉快でした。

次はもっと大規模でやろう、と話して解散。
帰りながら、
「そうか、こういう時にケツメイシの『トモダチ』を聴くべきなんだ!」
と思い立ったのですが、
よく考えたら私はケツメイシの曲を1つも持っていなかったのである。
なんで『トモダチ』を知っているのか、自分でも謎である。
ちなみにm.c.A.T.なら全アルバム持っている。

それでは明日もよろしくお願い致します。


懐かしい友人を歌った曲なら、これがベストである。