7月23日の日報 釜玉パスタの苦悩

お疲れ様です。伊藤です。
本日はこれにして失礼いたします。

この日は同僚の蔵馬氏とランチを食べに行きました。
最寄り駅のなかに入っているパスタ専門店に入り、「釜玉パスタ」というおもしろそうなメニューを発見。
そのお店のオリジナルメニューなのか、「元祖」と肩書きがあったので、
「なるほどこのお店に来たならまずはこの釜玉パスタを食べなければ始まらない、そういうことか」
とOh Myコンブな私は注文してみるわけです。

ところが出てきたのは、
和風に味付けした素パスタに玉子がドンと乗っただけの内容。
「(おぉマジか……同じAセットの他のパスタ候補は『鶏肉とほにゃらら』とか具材が豊富なのに対し、同じ値段を張る釜玉パスタのプライシングは大胆なことよ……
パクッ、んん! 味はうまい! 口の中に広がる和風な味わいに比例して心には虚無感が広がる絶妙なワビサビ!
ってか、同じAセットでペペロンチーノを頼んだ蔵馬氏のほうが量多くないか? この釜玉パスタ、かなり女子なボリュームでござるよ? いや、腹八分ダイエットが効くと聞いているのでこうやって半ば強制的に量を少なくしてくれた方が助かるのだけれど……なんか、なんかやり切れないよぉおお!!)
いや〜、梅雨もあけていよいよ暑いっすね〜」
複雑な心境で釜玉パスタを美味しゅういただきました。

さて、そんな話はどうでもよい。
これから夏目漱石三四郎」を読むという蔵馬氏に先にエンディングを語ってネタバレさせようと画策する私のテーブルのすぐ横で、ふたりの子供を連れたママさんがランチを食べておりました。

お姉ちゃんは4〜5歳くらいで、自分で椅子に座ってます。
弟はまだ幼子なので、お母さんが左手で赤ちゃんをホールドしながら、右手でパスタをくるくる巻いていました。

抱っこ紐、っていうんですよね、赤ちゃんを身体の前身で抱えるリュックみたいなやつ。
あれは真正面にしか向けられないので、その時のママは抱っこ紐を外し、赤ちゃんを左腕上に置いていたのです。ご飯食べれないから。

その光景をみて、
「赤ちゃんを斜めにズラしてホールドできる抱っこ紐ってないのかな」
と思いました。
斜めにズラしても左腕は赤ちゃんが身体との間に居るのであまり動かせないとは思いますが、ずーっと抱えている間の体力消耗を軽減はできそうだな、とか。
既にそういう商品があるなら一発解決ですが……。
(布をくるくるして斜めにかけるタイプありますね)

あまり赤ちゃん事情に詳しくないのですが、
確かにああやって赤ちゃんを片腕で支えながらの動作はよく見かけるので、どうしたら便利になるかな〜とアタマの体操をしておりました。

この暑い時期、赤ちゃん抱えて奔走するママさんは大変ですな!
私は自分のリュック背負ってるだけで
「汗かいて服がベトベトずるぅ」
と死屍累々です。

それでは明日もよろしくお願い致します。

ザッと見てみましたが、お洒落ママさんが増えてる昨今、そのお洒落を台無しにするデザインばかりですな……