7月10日の日報 男の世界

お疲れ様です。伊藤です。
本日はこれにして失礼いたします。

いやはや、
それにしても、
W杯のアルゼンチンvsオランダ戦、
観ましたか?

私、合計10分くらいは起きてたんですけども。
あとは寝てました。
「テレビの前で、テレビつけっぱなしで仮眠をとれば起きれるだろう」
完全に奢りでした。

私は今大会、オランダが贔屓チームでした。
日本代表よりオランダを応援してたといってもよい。
にわかファンの私にはオランダのビシッバシッなプレーが爽快でして、そのビシッバシッなプレーの要であるアリエン ・ロッベンが純粋に「カッケー!」と憧れでした。

あの、淡々と敵陣にドリブルで切り込んでいく様はまるで必殺仕事人。
しかも審判にファウルとられたりする時はブーブー言うわりには、歓喜の表現ってあまり表さないですね。
仏頂面のストイック野郎ですね。でもそういう性格だからこそのあのプレーなのでしょうか。
(私、にわかなのでよく分かんないですけど)

さて、試合はオランダがPKの末に負けてしまいました。
PKのシーンでは奇跡的に起きてましたが、むむっ惜しかったな〜。
オランダGKフンテラールさん(イケメン)もボールと同じ方向に飛んだり触れてた回もあったので、余計悔しいかもしれません。

そんでもって、今大会で一番といってもいいくらい印象的なシーンがその後にありました。
試合終了後はいつも選手たちがピッチの上でダラダラしますが、
ロッベンが観客席の方へスタスタと歩いていくシーンが画面に映し出された。
「あれ、サポーターのところへ行ってお礼の挨拶でもするの? そんなキャラだっけ?」
と思ったのですが、逆に彼にとってサポーターはアウトオブ眼中でして、観客席の最前列にいた奥さんと息子さんのところに歩いていったという。

あとでNAVERまとめにもなったこのシーン。

アルゼンチン×オランダ戦 試合終了後に奥さんと息子のもとに駆け寄るロッベン。
NAVERまとめ

泣きじゃくる息子に手を添えてなにか伝えるロッベン
その姿も質素というか、淡々としていて、あまり感情こもってるように見えないですが、でも多分ロッベンは家族のことめっちゃ好きでしょうね。
普段のあのツンツンな感じがあるからこそのGAP!(ジーエーピー)
ライブで見ていた私も「あ、あの子は息子か」と気付いた瞬間にウルルいたしました。
「ただの殺人マシーンじゃなかったんだな!」

お父ちゃんの惜敗を泣いてくれる息子も優しいですが、
息子を(違う意味で)泣かせられるほど何かに情熱を捧げているお父ちゃんの姿がマジカッコいい。
お母さんは除け者のようで申し訳ないですが、

「ようこそ、男の世界へ!」

ロッベン、次回W杯は年齢的に厳しいかな〜。是非もう一回、国を背負って走る姿を観たいです。
むむむ、「イケてるお父ちゃん像」を学ばせていただきました。
今後の参考にさせていただきます。

それでは明日もよろしくお願いいたします。