4月21日の日報 続・いつかボールを追いかけた日

お疲れ様です。伊藤です。
本日はこれにて失礼いたします。

昨日は、友人知人を集めてフットサルしてきました。
去年にフットサルデビューを果たしましたが、もとよりスポーツ音痴、とりわけ球技に関しては観ている人を不快にさせるほどの酷さを誇る私ですので、デビュー当時の私のギャーギャー騒ぐ様相は、まさに世界の終焉の如し。
(「11月17日の日報 いつかボールを追いかけた日」参照)

ところがどっこい、今回で3回目になりましたが、少しばかりの余裕を持てるようにはなってきました。
相変わらず下手クソですが、自慢の長友走りも、ゲームの流れを見極めてON/OFFをコントロールできるまでに成長。
広い視野でピッチの状況を冷静に把握し、「ここだ!」と機会を見逃さず相手の裏をかくようにポジション目指して韋駄天の如く駆け出す様はまさに世界のNAGATOMO。
例え走った先のポジションが、ボールを持った仲間にとっては超パスが出しづらい場所で、一向に私のもとにボールはまわってこないとしても構わない。
とにかく「いたって自然にコートにいる」ことはできるようになってきた、これは格段の進歩です。
「はっきり言おう、私は事実上ゲームに参加してはいない、文字通り「Air」である。しかしコート上のみんなに私の『気配』は感じてもらえてるんだ!」
己の進歩に感動です。

また、私にとってフットサルのどこが素晴らしいか、それは「フットサルという予定を組み込むことによって成立する日曜日のスケジュール」であります。
18時にフットサルをはじめて、20時に終了。
そのままみんなとファミレスでご飯を食べて帰宅してもまだ22時。
ほかほかお風呂に入った後はベランダで夜風にあたってカラダを冷ます……
「これだ、長年私が求めていたのは、こういう『オトナの休日』であった」
感動ひとしお。

これまでは週末といったらクラブで夜な夜な騒ぎ、ゾンビのように始発にゆられて帰ったらば、シャワーもろくに浴びずに死んだように眠り、起きたら夕方。日曜の夕方!
…それに比べたら、なんと健康的で、社会に適応していて、有意義な時間を使えているのでしょう。
「これはもう隔週でもやった方がよい。あの運動量にヘルシア緑茶を足したら、夏までには人前で露わにしてもOKなムッキリボディができるのではなかろうか」
友人からいただいたクッキーをもぐもぐ食べながら私はベランダからTOKYOの街並を睥睨していました。

おかげさまで、今日は『階段を上り下りする度に苦虫を噛んだような苦痛の表情』を浮かべるほど膝が痛いです。
骨にキテる。
「……これが、齢というやつ!」

帰って甘いものでも食べるとします。
それでは明日もよろしくお願い致します。

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(そろそろコレ買っちゃおうかな)