1月31日の日報 真夜中のランナー

お疲れ様です。伊藤です。
今日はこれにて失礼いたします。

夜に、ついにランニングを敢行いたしました。
30分くらい、笹塚と中野の中間あたりをウロウロと、我ながら
「こおおおお、結構なペースで走ってるぜ〜、すれ違う歩行者みんながギョッとしているのはこの韋駄天の如きランニングペースぞ〜」
とご満悦です。

ただ、ちょうど中間辺りで突如左の二の腕がツって「!?」と、びっくりした猫のごとくピョーンとサイドステップでのけぞった影響で集中力が途切れ、そこからモチベーションが今ひとつあがらず、走っては歩き、走っては歩いた後半のこともあって、
「まぁもうちょっと汗かいてもよかったかな!」
と、次回への意気込みも大変なものです。

それにしても、金曜夜22時台とはいえ、夜の闇に溶け込んだ街を、いろいろな人々が徘徊しているものです。
中野通りや環七など、車・人の往来が多いところは明るいのであまり変な人はいないものの、一本入った閑静な通りになると、
通りの人に向かって立っションするおっさんや、
空き缶を投げ捨てて、それを拾ってまた投げ捨てて……をリピートしつづけるおっさん、
そしてマンションの陰に隠れてヤッt……いや、情愛に身を焦がすカップル(しかし走ってる私の方からは丸見え)。

冬の寒空の下、さまざまな人間模様を垣間見えた今夜。
ランニングのもうひとつの楽しみ方が、少しだけわかったように思えます。
ええ、少しだけ。

目指せ、週2ペース!
それではみなさん、良い週末をお過ごし下さい。


ランニンググッズを何も持っていないので、
「コイツ、いかにも『まず走ってみるわw』って素人だな」
と、だから歩行者のみんながギョ!っと私を見入ったのだろうか。

ランニング・スタート・ブック (趣味の教科書)

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