1月6日の日報 伯父始め

明けましておめでとうございます。伊藤です。
今日から仕事始めでしたので、伊藤日報も『伊藤日報2014』として始めてまいります。
(日報は仕事した日に更新するため)

今日ではなく年末年始のことになりますが、皆様はいかがお過ごしでしたでしょうか。
私は、去年に結婚して家族が増える=親族も増えるということで、いつもはクラブなんかで友達と「ッウェーイ」やるのが大晦日の習わしだった私からしてみると、例年になく「ファミリー感」の強い年越しでした。

年を越す瞬間は伊藤家のみんなで集まり、1日からは妻の実家へ行ってきました。
相手方の家族に会うというのはなかなか緊張するもので、カッチコチになってぎこちない愛想笑いに終始するかと心配しておりましたが、向こうが気さくな方々ばかりでしたから、気がつけば肩組んで♪WOR WAR TONIGHT〜と歌い出しそうなくらい打ち解け合っておりました。

私(伊藤家)の家族構成的に、いわゆる甥っ子や姪っ子というものが非常に少なかったものでして、小学生になるならないくらいの歳の子供と触れ合う機会は、この三十路になるまで皆無といっても過言ではありませんでした。
そんな中、妻方の甥っ子姪っ子が急遽「親戚」となるのです。
つまり、アレです、お年玉というやつです。
いっても1000円、2000円の可愛いものですが、ポチ袋に入れて子供たちに渡すわけです。
手渡すのは妻です。
私はこたつの奥側にデンと構え、立派な髭をなでながら思慮深く目を閉じていると(そんなヒゲ生えてないけど)、「伯父さん!」「カッコいい伯父さん!」「伯父さん遊んでよ!」と、元気のいい小〜中学生の男の子たちがじゃれついて来て、私も「よし、いっちょ相撲でもとるか」「やった〜」ドタバタ!……となるイメージで心の準備万端だったのです。
ところが、実際は、あれまぁ小さいお豆3兄弟がちょこちょこ走ってやってきて、モジモジしながら
「……おじさん(私の名前をまだ覚えてない)、あ〜り〜が〜と〜う」と3人で声を揃えてお礼を言うではありませんか。

「…………!!!」
絶句でした。
そう、私は伯父として彼らに返す言葉のアイデアが、まっっっっっったく無かったのです。
こんなクソの役にも立たない日報をダラダラ書くことはできても、玉粒のような子供たちに投げかける優しい一言……そう、「どういたしまして〜♪」すらも思いつかないで、なにが「よし、いっちょ相撲でもとるか」だ。

ガチで1〜2秒、狼狽してしまった挙げ句に
「お、おう」
と怯えながら応えたこの32歳に、果たして輝かしい2014年は訪れるのでしょうか。
「これが……ファミリービジネス!」
どうやら修行の1年になりそうです。

皆様も良き1年になりますように。
それでは明日もよろしくお願いいたします。

とりあえず、あの子供達には今後ナメられると思います。

WOW WAR TONIGHT?時には起こせよムーヴメント

WOW WAR TONIGHT?時には起こせよムーヴメント