12月19日の日報 チーズ子犬

お疲れ様です。伊藤です。

本日は、ほんとうは

「生まれて初めてチーズフォンデュを食べた。
中学生くらいだったろうか、当時チーズフォンデュが日本でブームになったのをきっかけにその存在を知った私は、『チ、チーズたっぷりやんけ……』とそのヴィジュアルだけで心奪われ、それ以来家族や友人にチーズフォンデュ行きたい、チーズフォンデュ行きたいとチーズフォンデュを食べる機会を持とうと働きかけて来た。
だがしかし、彼らは一向に私の言葉に耳を貸さず、ついぞチーズフォンデュを一緒に食べに行ってくれることはなかった。おかげで私はこれまでチーズフォンデュの味を知らずに育って来たのであった。
なぜ? 彼らはなぜ私をチーズフォンデュとリンクすることを頑に拒み、チーズフォンデュなどはじめからこの世に存在しなかったかのようにスルーし続けたのだろうか?
その謎は今になってもわからない。
しかし今日、クライアントとの忘年会が設けられたお店には、なんとチーズフォンデュがあったのだ。このお店を選んだ弊社のスタッフ、嶋田は慧眼の持ち主というしかない。彼にはマジ感謝リスペクトアタック。
そんなこんなで私は、予期せぬ突然のチーズフォンデュデビューを、こともあろうにクライアントの同じ席で果たすことになった。
だがクライアントがいようがいまいが、私のマックステンションを止めることは何人たりとも敵わない。
『うおおおおおおお!!!!(パンと野菜しかないんですけどこれは仕様ですか?)』
チーズフォンデュを前にして今までの辛かった日々がフラッシュバックする。しかしそれも全てはこの瞬間のためだったのだ。
「良き日かな!」
た〜っぷりとチーズを纏わせたパンを、緊張と恍惚が入り交じった絶妙な表情で食した私。
だったのだが。
「パクッ」
ひとつだけ言えることがある。それは、私が20年近くも待ちこがれていたチーズフォンデュの味が、良くも悪くも想像通り過ぎて、『チーズとパンの味がする!』と、美味しいには美味しいのだけれど「おいひい」しかコメントできないという事実であった」

という日報を書こうと思ったのですが、
その忘年会から帰ったら、これまた会社の忘年会だった妻が
「お土産につぶ貝のちらし寿司持って帰ったから食べよ」
と言うのでちらし寿司を食べたなら、果汁グミを上回るつぶ貝のコリコリ食感がめっちゃ美味しかったです。

ただし、胃袋が破裂するかと思いました。

最近、会う人みんなに「太ったね」と言われる。それも
「いつも顔が太るイメージだけど、今回は身体がムチムチだね」
と、これまたみんなが同じ意見を述べるので、
これはもう本格的なDBEUへと覚醒しつつあるのだと思います。

あと、可愛い子犬がペットとして家にやってきて超テンションあがったのに、子犬がタンスの裏に入り込んだまま出てこないのでずーっとタンスに向かって「おーい」と呼びかける夢をみました。

それでは明日もよろしくお願い致します。