12月18日の日報 飲んで飲んで飲まれて飲んで

お疲れ様です。伊藤です。

忘年会シーズン真っ盛りなのもあって、胃腸薬の広告も「忘年会にぜひ!」という内容のものが多いです。

先日も、電車のホームにある大きな看板に、
「明日大事な会議がある人も」
「二日連続で飲む人も」
「体調が悪いけど断れない人も」
といったシチュエーションを謳った広告が。
また、
「胃腸薬 忘年会」とかで検索すると、「忘年会を乗り切るための胃腸薬選び」的な記事が多数ヒットします。

そもそも、乗り切る、ってなんなんでしょうね。
ツラい思いをして、薬に頼りながら酒を飲まなきゃいけない理由とは。
日本人特有の村社会からくる意識なのでしょうか。

先日、「鍋を囲む、という行動は、人間関係をやさしくしてくれる」というようなことを書きましたが、そりゃ身体に負担がかからない前提です。
最初の一杯をビールにして、あとはお茶でもグレープフルーツジュースでも飲めばいいものを、なぜか自制の効かない(効かせられない)雰囲気が社会に蔓延している辺り、「なんだかな!」と考えさせられます。

一年の締めくくり、飲まなきゃやってらんねーよ的な「バカヤロー」の酒ならいいですが、胃がツラいツラいと言いながら飲み続けるなんて、それを文化と呼ぶのなら、ちと痛い文化かな、と。

そんなこんなで、本日もクライアントとのプチ忘年会でした。
今日も別のクライアントと忘年会。
年内もまだまだ飲みつづける予定ですが、胃腸薬に頼らない程度をキープしていこうと思います。

それでは明日もよろしくお願い致します。