12月6日の日報 モテる男の条件、それはバランス
お疲れ様です。伊藤です。
本日はこれにて失礼いたします。
正確に数えたわけではなく、あくまで実感ですが、
恐らく「買ったけど読んでない本」が、「読んだ本」を越えてるっぽいです。
この、「買ったら読んだつもりになってしまう」という病は非常に厄介です。
ただでさえ人に比べて読書スピードが圧倒的に遅い私ですから、アマゾンでポチポチと黄色いボタンをクリックするペースに全然ついていけず、その差はみるみる広がっていってしまう。
本を読む時間を作る努力も必要ですが、
買うことをやめる我慢ももっと必要です。
「本は逃げないぞ」
この「〜したつもりになる」というのは読書だけに限らず、なんだか色々なところでも癖になっている気がします。
例えば音楽。
「○○の新譜が出たよ、やったー!」
とiTunes Storeでポチリとするじゃないですか。
最初に数回聴いて
「○○の新譜やべぇえええ!」
とツイートして自己顕示欲を満たしたら、
手のひらを返したかのように『よく聴くアルバム』へと戻っていく。
「新作ヤバいんとちゃうんかい、聴かなくてええんかい」
そう分かってはいても、『よく聴くアルバム』を聴く訳です、だって『よく聴くアルバム』なんだもん。
こういう傾向は、明らかにインターネッツを使うようになってからな気がします。
(しかし便利なことに間違いはない……)
加えて、社会人になって自由に使えるお金を持つようになると、「買う」ことを楽しむより「買える」ことに優越感を覚えているのかもしれません。
追い打ちをかけるように、SNSやブログからの情報による強迫観念。
なんだかどんどん袋小路に追い込まれてる気分が無いわけでもない。
なので、「オフラインの時間」をもっと大事にしないと、ただのしったか野郎になってしまいそうです。
しったか野郎は、モテないぞ。
精進します。
でも、今日はもうちょっとだけインターネッツ。
それでは良い週末をお過ごしください。
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最近ではこの本が一番おもしろかったです。
今日の日報の内容ともリンクしていますが、「オフラインの時間」の有意義性を説いてくれてる感じです。
読むの遅いからまだ読み終わってないけど……