11月28日の日報
お疲れ様です。伊藤です。
遅れて日報を提出いたします。
ドラマの様な話が本当に起きていたというニュースでして、
[http://www3.nhk.or.jp/news/web_tokushu/2013_1128.html:title=
赤ちゃん取り違えはなぜ起きた? -NHK WEB]
ふたりの赤ちゃんが事故で逆の親のもとへ渡され、以後60年にも渡って育てられる。
しかも、その生活環境もまた真逆で、片方は裕福、もう片方は貧窮に喘ぐ暮らしだった……という。
もしこれが自分の身にも(親としても子としても)起きていたら……などと不毛な妄想に耽ってしまいますが、まぁ怒るとか泣くとか、そういう次元すら越えてしまうのかな。
既に起きてしまったことなので「仕様がない」というのが本当のところなのかもしれません。ドラマの様な話でも、じゃあこれでドラマ作れるかといえば、意外と作りようが無いんじゃないかしらん。
男性が事実関係を知ったとき、実の両親はすでに亡くなっていました。
一方で男性は、育ての親に対しても感謝の思いが強く、会見では「産んでくれた実の親にも、精いっぱい育ててくれた親にもそれぞれ感謝している。ただ、実の両親の写真を見て、できれば生きているうちに会いたかったと思って涙が止まらなかった」と述べました。
この一文で、読んでる私もやり切れなさと優しさが混じった複雑な気持ちになりましたが、本人が穏やかであるなら、それが現存でベストなのかなと思いました。
いろいろと考えてしまった。
それでは本日もよろしくお願い致します。
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