11月27日の日報 永遠のスリムバディ

お疲れ様です。伊藤です。
遅れましたが日報を提出いたします。

「日報さん、太りました?」
同じ仕事場の女子スタッフが、突然聞いてきました。
すると、文字通り「堰を切ったように」他の者たちも「俺もそう思ってた」系の言葉を浴びせかけてくるのです。
「太ったよねw」と。

なぜか、今日になって突然集中する「太ったね」コメント。これがバイオリズムというやつか。
私は焦りつつも応戦します。
「着太りしてるだけよ(焦)!」
「冬はどうしても太っちゃうもの(照)!」
「ああ太ったよ、太ったがそれがなにか(悟)」

私は女子の友達に会った時、冗談でよく
「あれ、太った?w」
とからかい、女子たちをムキー!とさせることがあります。
しかしそれは
『周りが「太ったな」と思っていても、妙な気遣いで口にすることは無いだろう、だから私が怒りを買ってでも真実を伝えているのだ、むしろ有り難く思って欲しいぞ』
という、私なりの優しさでした。
しかし、真実を伝える度にムキー!となる女子、あれが割とガチでムキー!となっていたことを我が身を以て知ったのです。
すまん、女子。

その後、他の同僚と一緒にお客さんのところへ訪問した先で、その彼も突然「あぁ、やっぱり太ったよね?」と、さっきの話題をぶり返しやがった。
ちょうど私が、お手洗いの大きな鏡の前で、身体を横向きにしてお腹のでっぱり具合を心配していた矢先、に。

極めつけは、夜にいつも仕事でお世話になっているフォトグラファーの方たちと飲みに行った際、彼もまた、出会い頭に
「伊藤さん、太りました?」
と。
純真無垢な瞳で。不思議そうに。
「やめろ、そんな瞳で俺を見るな!」


「太ったね」と言われて怒るのは、多少なりとも自覚があるから。
そうだよ、知ってたよ、最近ぷくぷくしてるの、自分でもわかってたよ。
ただ、怖かったんだ、体重計が。
鏡に映る自分の姿が少しずつ膨らんでいくのを、直視できなかった。
「俺……おまえのこと、受け止めてやれなかった」
涙を流して項垂れる私に、鏡の中の私が微笑みかけます。
「いいよ、ふたりでスリムバディ目指そ?」
顔をあげる私。
「スリム……バディ……」

そういうことで、私は今ここに「スリムバディ宣言」をするものである。
「食事制限」を開始し、まだちょっと早いかなと思っていたヒートテックを下に着込むことでカロリー燃焼を促す。それだけではない、飲み屋でフォトグラファーさんに聞いた「体幹レーニング」というやつで『強いカラダ』づくりにも励む所存である。

今日俺を嘲笑った奴ら、今に見てろよ!
(見てろよ見てろよ見てろよ)←エコー


と、この日報を書きながら、私は今OREOをバリボリ食べています。
OREO美味いんだよなぁ(バリ)
小学生の頃にはこのビターな味わいに共感できなかったけれど、オトナになった今だから分かる。(ボリ)
売当初、テレビCMかなんかで「牛乳にひたして食べる」みたいな方法が紹介されていたけど、まだそんな食べ方してる人っているのかな〜(モグ)

あ〜、お昼のお弁当食べれるかなぁ
それでは明日も宜しくお願い致します。