10月22日の日報 受け継いでる人たちのこと の巻

お疲れ様です。伊藤です。
本日はこれにて失礼いたします。

先日、「アンパンマンを今後、ちゃんと続けていくことがやなせ氏への手向けになる」的なことを偉そうに書きましたが、その後少し経って「そういえば」と気になることがあります。

国を代表する名作マンガたちで、作者が既に没したもの……例えばサザエさんドラえもん、そしてアンパンマンなどがありますが、「現役でまだ続いている(アニメなど)」作品のクリエイターって、なぜかスポットライトが当たらないですね。
もちろん、オリジネーター程に著名になることは無いとしても、プロデューサーとか脚本家とか、もしくは画を描いてるスタジオたちが『あの作品の次世代の担い手』的にもっと世間に認知されてもおもしろいんじゃないかな〜、と。

ひとりの作者ではなく、複数のスタッフ達が作っているからというのもあるかもですが、しかし日本のマンガ史に燦然と輝く名作の、ある意味で「二代目」と言える責任を背負ってせっせと作り続けている人たちのことを、もっと知りたくなりました。
私が知らないだけなのかもしれませんが。

アメコミはひとつのタイトル(例えばバットマンスパイダーマン)を、複数の作者(海外ではシナリオを書く作家と絵を描くイラストレーターは別)が、彼らなりのスタイルを持って連綿と描き続けているものですから、その方式が日本のなにかしらマンガで再現されても面白そうです。
まぁタイトル(権利)が作り手に依存するシステムだから難しいかな。

それでは明日もよろしくお願い致します。