8月13日の日報 

お疲れ様です。伊藤です。
昨夜は映画『World War Z』をレイトショーで観てきたので帰りが遅くなり、そのまま寝てしまいました。
『WWZ』は、おっかなビックリな演出がある以外はそこまでゾンビゾンビしていなかったです。

それにしても、私の周囲もお盆休みをとっているようで、SNSのライムラインではそれぞれ楽しく休みを過ごしている様子がアップされております。
私は私用と仕事の2つで、休みとはいえ遠出することがままならず、ちょっと隙を見てパッとどこかへ足を向ける程度です。

昨日はMacBookのメモリを拡張するために、パーツを買いに秋葉原へ行ってきました。
このご時世、メモリなんぞAmazonで買った方が楽だし安いケースもあるのですが、こういう理由でもないと秋葉原へ足を向ける機会がないものですから、興味本位といいますか、数年ぶりに訪れてみたくなったのです。

しかしこの酷暑でしたので、地獄でございました。
街に疎いので、なにがどの店に売っていて、その店はどこにあるのか……常にアイホンのMAPを見ながらひたすらウロウロするばかり。
汗の量が半端なく、髪はおでこや首元にひっつき、着ているシャツも汗で色が変わった状態で、疲労のあまりゾンビのように足を引きずって歩いてました。
しかし、似たようなメンズで街は埋め尽くされていたので、その点ではカモフラージュが利いて気にはならなかったのである……。

数年前と比べて気になったのは、秋葉原の路上ではメイドさんのコスプレをしたかわゆい女子が、自分のお店(メイドカフェ?)への呼び込みを頻繁に行なっているのですが、なんかその中にギャルが混ざっておりました。私服の。しかも結構な数。
「なぜギャルが」
しかも私服であるが故に、アキバなメンズとふりふりメイドさんがメインの路上で余計に異彩を放っておる。
彼女たちがどんなお店に属するかは全くの謎で、キャバにしろ風俗にしろ居酒屋にしろ、とにかく「この街にギャルは不自然だ!」と怪しんでしまいます。

ギャル耐性が極めて低いとみられるアキバBOYSですから、秋葉原にギャルを投入しても誰も避けて通るのでは? と思われましたが、しかしギャル特有の露出=ナマ足魅惑のマーメイドに彼らの想いが揺れ動くのか、そんなギャルたちに捕まって話を聴き込む者数名。
「おいおい大丈夫か、なんの呼び込みか分かったものではないのに!」
アリジゴクにほいほい身を投じるアリンコにしか見えない彼らに、余計な心配を抱いてしまいました。
秋葉原×ギャル』なんて方程式が成立する世の中になったのか〜、と感慨深いというより、ちょっと怖い心持ちでした。

私はなんとか目当てのものを購入し(2時間以上かかった)、ゾンビなりかけの状態で街を脱出。
ほんとうはプラプラと他のお店を見たり、秋葉原のグルメを探索したりしたかったのですが、この暑さはちと異常である。
また過ごしやすい季節に来ようと思います。

みなさまにおかれましても、熱中症とギャルにはくれぐれもお気をつけください。
私ギャル大好きですけども。

それでは明日もよろしくお願いいたします。