5月8日の日報 カルガモ大行進それいくぞ の巻

お疲れ様です。伊藤です。
本日はこれにて失礼いたします。

5年ぶり 東京都心のカルガモにひな(NHK WEB)

東京都心のオフィス街の人工池で、5年ぶりにカルガモのひなが誕生し、かわいらしい姿を見ようと大勢の人が見物に訪れています。

カルガモが誕生したのは、東京・千代田区大手町の三井物産本店ビルの前にある人工池です。
先月上旬から母鳥が池に姿を見せていましたが、7日の朝、母鳥と一緒に泳ぐ10羽のひなが確認されました。

たまたま数ヶ月前、ふと思い立って「カルガモ親子」でグーグル画像検索してみたことがあります。理由は思い出せません。

しかし、するとパソコンの画面中に溢れんばかりのカルガモ親子の写真が表示されるわけです。当然、悶絶死寸前です。
※危ないので、「カルガモ親子」で画像検索しないほうがいいですよ!

同時に、10年以上も前から、三井物産の本社ビルにある池のカルガモ親子が有名であることも知りました。
(それまで知らなかった)

しかも、その有名っぷりが基となり、
三井物産は『カルガモレディ』なる職種までつくってしまったという。

日本では1984年以降、数年間に渡って東京都千代田区大手町にある三井物産のプラザ池から皇居和田倉堀へ引っ越す本種の親子をメディアが取り上げ、ブームとなったことがある。

2010年現在においても、同社では同池に営巣する本種を観察しそれを記録するためのカルガモレディなる女性を雇用している

カルガモ - Wikipedia

この三井物産ビルにカルガモ親子が5年ぶりに現れたということで話題になっているのですが、それはつまり、カルガモレディの復活も意味しています。
なんだかドラマのような設定が、リアルに行なわれていることにドキドキしませんか?

そうだな、私だったら……

5年ぶりに復活したカルガモレディのポジション、「M井物産広報部 環境保全カルガモ観察員」にひょんなことから就くことになってしまった新米OLの奮闘日記
……を小説にしたためたい。
タイトルは、
『新カルガモレディ』
カルガモレディ 2013』
カルガモセブン』
カルガモイレブン』

カルガモイレブン、いいですね。
「私が11羽目のカルガモだ」
みたいなキャッチコピー。

最初はとまどいながらカルガモと接していた主人公も、物語終盤には強い責任感とともにカルガモ親子の成長を見守るまでに成長する。
とある問題がきっかけで危うく職務を剥奪されそうになる主人公が、涙ながらに上司や同僚に訴えかけるシーンは感動必至。
「私は……11羽目のカルガモです!」
痛快ドタバタラブコメディ小説、
カルガモイレブン』乞うご期待。


…それは妄想の話ですが、しかし現実でもこんなエピソードもあったりして、

毎年、三井物産のプラザ池で卵を産んで温め、孵化させてから1ヶ月後には内堀通りを渡って皇居のお堀に引っ越すんだけど、往き交うクルマを堂々と止め、親を先頭にして小ガモたちが体を左右に揺りながら必死に後をついていく姿は、愛おしいという他はなかった。
一時期、マスコミが毎年のように親子の引っ越しを報道するようになったのも無理はなかったろうね。

(中略)
平成18年(2006)の7月には9羽のヒナを引き連れた親鳥がお巡りさんの交通整理の下、3分ほどかけて無事に交差点を渡り終え、パトカーで近くの公園に運ばれたという嬉しいニュースが報道されたよ。

blog「昭和生まれだ、文句あっか!」さんより

なんとまぁ、我々人類は、どうやらカルガモ親子に目がない生き物のようです。

これからしばらく、おもしろい話題を振りまいてくれそう。
ウェルカムバック、カルガモ親子!
元気に育ってね。

それでは明日もよろしくお願いいたします。

ハマナカ カルガモ親子

ハマナカ カルガモ親子