7月25日の日報

お疲れ様です。伊藤です。
本日はこれにて失礼致します。

ある案件で業者に見積もりを依頼しまくっています。
アイミツというより、こちらの要求が若干特殊なために「かなり高額になってしまう」もしくは「お受けできません」という返事の繰り返しで、ひたすらWEBで検索して業者さんを探し出し、次から次へと見積もりチャレンジをしている状況です。

そんな話はさておき、「業者さんからの返事」というのも実に色々あるものです。
二極に分けると『雑なもの』と『丁寧なもの』になるのですが、その中にも色々なレベルがある。
例えば「お受けできません」という内容ひとつでも、えらい仏頂面な物言いで返事をされると、こちらも若干「むっ」としてしまいます。
逆に、「その条件では難しいですが、こんな方法ならば…」と提案してくれるところは、一気に信頼度がアップするな〜と実感しました。
自動返信メールが馬鹿丁寧なのに、実際の担当者からのメールがあまりに簡素過ぎると多分イメージが良くないでしょうね。

そういえば、ある業者さんは、ちょっと高くなってしまうという前提での見積もり額を書いてくれたあとに、
「東京の本日のお天気はいかがでしょうか。
毎日暑い日が続いていますね」
と始まって短い時候の挨拶が書かれており、果たしてこの文章が必要なのか、不要なのかと考えるとそれぞれ好き嫌いもあるのかもしれませんが、私はなんだかそれを読んでホッと一息つけたのでした。
「言葉ひとつ」とは常日頃から念頭に置いていますが、こういったメールとメールの狭間にぽつんと書かれる小さなテキストにも、なにげに強い力が宿るものです。

とはいえ、結局最後は安さで業者を選定してしまうのも、残酷とはいえビジネスの運命(さだめ)。
ほぼ発注を決めている安い業者さんは、会社の規模がそれなりにデカいわりに、ちょっとメールの書き方・文体に惰性が見え隠れするものですから、あまり一緒に仕事をしても何も思うことがなさそうです。
(いちいち物事に感動を求めても疲れるだけですけども…)

あ、あと見積もりメールなどに関しては、返事が遅いのってめっちゃ悪い印象になりますね。
自分の立場にして考えると、今後の対応スピードにも気を払った方がよさそうです。

今日も今日とて世界は回る!
それでは明日も宜しくお願い致します。