7月17日の日報

お疲れ様です。伊藤です。
本日はこれにて失礼いたします。

3連休はゆっくりするどころか、予定を詰めに詰めまくり疾風の如く駆け抜けたせいで、最終日の夜は体調を崩しかけるほどでした。
それだけ楽しかったのですが。

それにしても、3日目から急に襲って来たスーパー日射し。これはどうにかならんものか。
本日梅雨明けが発表され、ついに夏がスタートしたとはいえ、いきなりこの暑さはたまったものではありません。

今日なんかは、私の故郷である東京都は八王子で「35.3度」を記録したそうで、なんと全国1位!
我が故郷の快挙をニュースで知り、思わずパソコンの前で八王子に伝わる伝統的な音頭『太陽おどり』をキレッキレに躍ってしまいました。
何にしたって、No.1というのはいい響きである。

「俺の故郷は日本一〜☆」
と友人知人にメールでも打ちまくってやろうかと思ったその矢先!
20分後には、なんと群馬の西野牧に全国トップの座を奪われてしまいました!(35.7度)
悔しいというより「群馬、あっぱれ」と敵に賞賛を送りたくなるほどの立派な首位奪還。
しかし、こうなると妙なプライドが入道雲のようにムクムクと沸き上がってくるのが八王子人。
おのれ、見ておれ群馬め。

35度なんかでは満足いかん、と言わんばかりの不毛な向上心の賜物で、八王子の気温はその後も上昇をキープ。「36.3度」の次には「36.9度」を記録したのです。
もはや我々の平均体温を超えた!
毎年ニュースで暑い街として取り上げられ、『ホットタウン』の異名を欲しいがままにしている埼玉の熊谷すらこの時点で抜き去る前代未聞のスキャンダルに、きっと八王子のみんなは駅前のマルベリーブリッジに鎮座する謎のモニュメントの前で万歳三唱していたことでしょう。
私も仕事そっちのk……いや、仕事に集中する傍らで常にこの「全国ホットスポット選手権」の模様を固唾をのんで注視しておりました。

ところが!
どれだけ八王子がホットになっても、全国1位になれない!
群馬!
群馬に勝てない!
我々(八王子)がその持てる全ての力を結集させ死に物狂いで「37.5度」を出したというのに、群馬は「39.2度」(館林)という異常な数値をもってして2位以下を圧倒的に突き放す!
突き放す、っていうか、正直心配です!!

かくして「輝け第1回 全国ホットスポット選手権」は群馬の余裕の勝利で幕を閉じたのでした。
他にも茨城、埼玉など「関東ホット四天王」に名を連ねる僻地でも従来どおりの高記録が観測され、八王子はトップ3にも入れなかったという体たらく。期待しただけに残念です。
精進せよ、太陽のまち!

クーラーの効いた部屋から応援しておりますぞ。
それでは明日も宜しくお願いいたします。