7月13日の日報

お疲れ様です。伊藤です。
本日はこれにて失礼致します。

今日は13日の金曜日
たくさんのアメリカ人が、ホッケーマスクを被った怪人によって凄惨な死を遂げまくる日となるのでしょうが、ここはなんてったってTOKYO。
対岸の火事なぞ「カンケーないね!」と柴田恭平並みの余裕をぶっこいて平穏無事な金曜日を過ごしておりました。

しかし、神の鉄槌はくだされた。
なんと、ちょっとしたミスによってアイホンのアドレス帳が真っ白になってしまったのです!
しかも、その状態が母艦であるMac、そしてクラウドなんたらの"iCloud"にまで同期されてしまい、なにをどうしても復元不可能な状態に…。
ガチャピン

これはApple
「なんでも同期しとけばとりあえず近未来っぽくてユーザーも感動するべ」
という安易なIA(最近覚えたて)による弊害です。
私はなにも悪くない。

復元への道は早くも閉ざされたので、仕方なしにSNS上で友人知人に
「お手数ですが、連絡先をぼくのアイホンまで再送してくれませんか」
と頼み込むことに。
現在、ちらほらとメールやSMSが届いています。
同情の声とともに。
1メールにつき、涙1粒。

しかし、SNSで繋がっていない人ももちろんいるわけで、彼らとの縁はほぼ切れたと言っても過言ではない。
その内訳としては、そこまで頻繁な付き合いがあるわけでもない、むしろここ数年は疎遠にすらなっていた人たちがほとんどではありますが、こんなあっけない幕切れとなると、一抹の淋しさが胸中にわだかまりとなって残ります。
こんなことになるんだったら、最後にメールのひとつでも送っておくんだった。
ドラゴンボールの実写版映画、続編がつくられるらしいよ知ってた!? 俺はどうでもいいけど!?」
と。

アドレス帳の切れ目は縁の切れ目。
デジタル社会に潜む思わぬ落とし穴です。『繋がり』が以前より広がりはしても、その脆さに変わりはないと思い知らされた13日の金曜日

3連休はひたすらアドレス帳に再登録する日々となりそうです。

それでは来週も宜しくお願い致します。
同期に要注意!