7月9日の日報

お疲れ様です。伊藤です。
本日はこれにて失礼いたします。

週末は、少し遅い誕生日祝いということで、お母ちゃんに地元の老舗肉屋さんに連れて行ってもらいました。
そのお店は肉屋だけあって、すき焼き、しゃぶしゃぶ、ステーキなど選べるのですが、創業以来すき焼きが本業ということなので、自慢のすき焼きをいただくことにしました。

なんと、女将がお座敷について直にすき焼き鍋で世話してくれるのですが、その間ずっと「女将のすき焼き講座」が続き、すき焼きについてのアレコレを聞くことができました。

関東と関西でスタイルがだいぶ違う…という有名な話から、すき焼きの(関東での)正式な食べ方だったり専門用語など、食べ終わる頃には私もかなりのすき焼き博士になってしまった。
ええぃ、肉屋の肉はなぜ旨い!
久しぶりに「頬がとろける」想いを味わえました。

ところが、お母ちゃんがこの晩は意味不明のテンション最高潮もう絶好調!でして、すき焼きづくりに忙しい女将にどうでもいい質問を浴びせかけるが山の如し! ええぃ、今夜は満月か!?
しかし女将も女将で、長年の接客トークで鍛えられた舌がまわりにまわってお母ちゃんからのやりとりにイチイチ応えるものだから、お母ちゃんも嬉しくなってしまってまさしくブレインバースト状態。
ノリノリな2人の相乗効果が加速していき、このままでは光の速度を超越してついに時空の歪みすら発現させかねないと判断した私は、
「ええから黙ってはよ食えや!」
と箸を机に叩きつけて場の流れを止めようと試みるも、呵々大笑しながらはしゃぐお母ちゃんがあまりにも楽しそうなので、抗えずにワープするほかなかったのである。
ワープする際も、肉は離さなかった。

それにしても、あのお母ちゃんの絡みっぷりをシュンシュンッ(^o^ 三 ^o^)
とよけながら見事なすき焼きを完成させた女将の技量が凄まじい。さすが老舗。
「これが……レベル9同士の戦い!」

それでは明日も宜しくお願いいたしまシュンッ
(^o^ 三 ^o^) ワープします