8月1日+2日の日報 シンゴジ
お疲れ様です。伊藤です。
本日はこれにて失礼いたします。
金曜日、仕事上がりに『シン・ゴジラ』を鑑賞。
正直、心配していたのですが、それは杞憂でしたね。
よかったです。
私は平成ガメラ派ですが、このゴジラはとても良かった。
上映開始後、さまざまなブログでシンゴジの批評記事が書かれていて、彼らの意見を総じてみるに「ショック受けてる」といった感じ。
いい意味でのショック。
予想以上のデキだったから、とか、庵野氏の手腕、とか、これまでのゴジラ史という文脈があったから、さまざまな想いがごっちゃになった特大の衝撃が、日本男子たちを見舞ったように思えます。
いやホントに面白いんです。
庵野節はこうこなくては、という溜飲下がる想いでもあるし、ゴジラという普遍的な日本のテーマへの解釈も頷けるものです。
もちろん「あそこはちょっと微妙だったかな」って点もありました。
でもおもしろいのは、上述のさまざまなブログでも「満点ではないけれど」という感想は多くあって、でも皆がそれを踏まえた上で「最高だった」と口を揃えている。
私も同じ想いで、つまり
「あちこち微妙なところもあったけど、そんな細けぇことは置いといて、最高なんだよ、これが最高!!」
という見解で全員が一致しているんですね。
このリアクション、おもしろい現象だな〜と。ある意味で最高の賛辞ですよね。
シンゴジという作品自体も素晴らしかったのですが、
こういった感想が「波」となってSNSなどでザザザっと渦巻いてるのを、俯瞰しながら私はなんだか感慨深いのです。
ってなもんで、
私がこのブログで細かいことを書くよりも、
シンゴジラでググってHITするブログ記事を読んでもらったほうが早いですね、言いたいことも私も彼らと同じです。
女子ウケは期待できないですが、特撮に思い入れのある男子は、ぜひこの映画で泣いてください。
それでは明日もよろしくお願いいたします。
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