7月28日の日報 安心のプロフェッショナル

お疲れ様です。伊藤です。
本日はこれにて失礼いたします。

今まで撮影のディレクションは何度か経験してきましたが、1週間後に控える案件は過去最大規模で、且つ針の穴に糸を通すような難易度の撮影ということで、準備もそれだけチョー大変でドタバタしているのと、クライエントがこれまた世界トップクラスなだけに失敗が許されない緊張で、最近は夢にまで見るようになる始末。

今夜は、撮影をお願いしているチームを招いての20人規模でミーティングをしたのですが、しかし胃をキリキリさせている私とは裏腹に、みなさんいたって冷静沈着。
彼らでも初めての試みとなる撮影手法に挑むわけですが、ゆえの万が一想定も含めて詳細をとことん詰めるミーティングとなったのでした。

Mtg中には、本番までにクリアしなくてはいけない新たなる懸念が浮上している中、
「まぁ日報さんは見ててくださいよ」
と言わんばかりの彼らに漲る自信。

でもプロってそういうことですよね。クライエント(素人)を安心させてナンボだよなーって、感心しておりました。
「結果よければすべて良し……ってわけでもなくて、その過程でもお客さんにエエとこ見せてこそのプロフェッショナルや」
なので私も、Mtgの後半は、大船に乗った気分で鼻くそほじってふんぞり返っておりました。

でもまだ夢には出てきそうです。
それでは明日もよろしくお願いいたします。