6月7日の日報 俺ちゃん

お疲れ様です。伊藤です。
本日はこれにて失礼いたします。

そういえば週末に話題の『デッドプール』を観てきました。


「そうとう覚悟して観たほうがいい」「カップルで行くと、鑑賞後めっちゃ気まずい」など、既にSNS上では問題視の声がたくさんでしたので、私もそれなりに気合入れて臨んだのでした。

が、思ってたより全然優しいですね。『テッド』のほうが10倍キッツいのではないでしょうか。
このテのギャグ狙い映画は、他作品・カルチャーを引き合いに出すアンチテーゼが多いので、普段より海外=アメリカのコミックや映画に精通していないと、ギャグの意味がわかりづらいという。し、そもそもギャグセンスが日本のそれとズレがあるので、あまり笑える箇所は多くないのでは。
個人的には、DCコミックスの『グリーンランタン』をちょいちょいDisってるのがウケました。

アクションは……これまた微妙かな……。
ハデな特殊能力があるわけではないので普通のガンアクション&格闘に収まってしまい、ヴィラン(敵役)も怪力のみの地味メンなので、先日の『アヴェンジャーズ』や『スーパーvsバット』を観たあとだとどうしてもパワー不足が否めない。
あと、CGが雑?に感じましたね。

で、ここからはさらに私感なのですが、
デッドプール』は予告編の時点から「あ、あんまおもしろくないだろうな」と思っていたのです。
その直感の原因は、「HIP HOP、しかもメジャーどころ且つ微妙に古い曲を使ってる映画は、たいていつまらない」という超個人的な経験則によるものです。
デッドも、DMXの"X Gon' Give It to Ya"使ってて、「え、2016年にコレ? なぜに?」って思って、そのあとは察しました。

なんでかわからないですが、とにかく「ひと昔まえに流行ったHIPHOPを起用する映画は結構な確率でつまんない」の法則、よくCHECKしどげーYOYO


ってなわけで、デッドさん、評価は「超フツー」です。
デッドは好きなキャラなので残念。次作でケーブル(X-MEN)の登場を示唆していましたが、原作でもよく絡むメンツなので、そこだけが楽しみです。
夏休みを前に配給会社も出し惜しみ??してるのか、他にいい映画も見当たらないシーズンですね。レンタル……そう、Amazonプライムに手を出してみようかと企む最近でございます。

それでは明日もよろしくお願いいたします。