2月3日の日報 ショルダー

お疲れ様です。伊藤です。
本日はこれにて失礼いたします。

ある尊敬するクリエイターさんのブログ(的なもの)で、こんな一節を読みました。

広告業界は、職種の名前を再定義しながら進化していくべきだと思う。
そうじゃないと、職種の名前に、自分の可能性が束縛されてしまうよ。

私は広告ではないものの、同じく制作業に身を置く者でして、この方が上記のように明言してくれましたが、全く似たような「マゴマゴした」感覚を抱いておりました。

ここ数年、名刺を交換したり、どこかで初めてお会いした人たちと仕事(職種)の話をする時に、自分の肩に書かれている職種名と、実際に自分が手を動かしている作業の内容とに乖離を感じつづけています。
凄い一般的な、誰もが知ってる肩書き(職業)なのですが、故に「へ〜、で、具体的に何やってるんですか?」と訊かれること幾多。こちらも、そこからああだこうだと説明しないとイメージしてもらいにくい。
それって、肩書きが機能してないってことですよね。

上述の一節とは少し意味合いが離れますが、そこで私が「ああだこうだ」と話している内容が肝心で、それが自分の目指していたことだったり、現在の状況でなくとも将来の可能性(の片鱗でもいいので)が含まれていないと危険だよな〜と、妙な焦りを覚えることもあったので。

上のクリエイターさんは、もっと柔軟に肩書きを『進化』させるべきだと仰られていますが、本当に数年前の職種が無くなることもある現代において、自分のこれからの数年後の「道しるべ」ともなり得る肩書きについて、もっといろいろ考えを巡らせた方がいいのかもしれませんね。

それでは明日もよろしくお願いいたします。