12月1日の日報 ディセンバ

お疲れ様です。伊藤です。
本日はこれにて失礼いたします。

12月に突入したということで、毎年恒例の『今年のMy映画ランキング』について、いよいよリストを作成しはじめました。
1〜10位まで、個人的におもしろかった順をつけるだけとはいえ、
「なんだか、根暗だ……」
と自分でも感じながら、もそもそとエバーノートにまとめています。

まだ今月に大作・興味そそられる作品がいくつか公開されるので、大きく覆される可能性も大ですが、それでも既に大混戦でございます。
いや〜1位はアレかな〜、でもコレもよかったしな〜。
……また年末あたりに日報にて書こうと思います。

とはいえ、(恐らく)ワースト1位はもう決まっただろうと。
先日鑑賞した『FOUJITA』です。

役者さんの演技力、そして映像美、これだけはとても素晴らしかった。
もしシーンごとを静止画に切り抜いて画像集にしてもらったら、じつに美しいアート集になるのではないでしょうか。
ですが、藤田嗣治という題材からストーリー構成、配給会社によるプロモの内容まで、すべてがチグハグで、映画作品として完成していたかというとどうでしょうか。
「これ、制作中に誰もなにも言わなかったのかな……いや、言えない雰囲気になっていたんだろうか、かわいそうに……」
という感想しかありません。
合掌。

それでは明日もよろしくお願いいたします。