11月30日の日報　ゲゲゲ

お疲れ様です。伊藤です。
本日はこれにて失礼いたします。

昼ごろに水木しげる氏の訃報を知り、
嗚呼また巨星が堕ちたかと肩を落としたのでした。
私は世代的にアニメ鬼太郎真っ盛りですから、親しみのあるキャラクターたちの生みの親がこの世を去るというのは、やはり寂しいものです。

と書いて……ん、この世を去る？
と思い、「ええ、墓場で朝まで運動会！？」と。
不謹慎この上ない話ですが、なんだか水木氏の他界は、
「それはそれで、本人も楽しんでそうだなぁ」
などと感じてしまうのでした。
「ゲゲゲっ！？」

彼に関しては、その波乱に満ちた生涯から「生き様」「教訓」を汲み取ろうという風潮が殊更強いですが、私は「妖怪めっちゃ大好き男」という、まるで妖怪のような人であったことを、そっくりそのまま賞賛して偲ばせていただきます。
やあ、大往生でした。

それでは明日もよろしくお願いいたします。
ゲ、ゲ、

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純粋に、彼の画は背景描写が凄まじいですよね。
とくに街などを陰々滅々と表現するシーンが大好きです。