7月21日の日報 アジカン／バケモノ

お疲れ様です。伊藤です。
本日はこれにて失礼いたします。

充実の3連休で、逆に充実し過ぎてなにをしたか思い出せないのですが、
ハイライトとしてAsian Kung-fu Generationのライブがとりわけ楽しかったです。

（アンコールのみ撮影可、という取り組みだった）

アジカン好きなので、何聴いても「うっひょー」となるところ、
新アルバム以外の楽曲の中でも『センスレス』や『ナイトダイビング』など個人的に大好きな曲（しかしマイナー）をやってくれたり、
ギターの建さんが歌う曲を（しかも2曲も）やってくれたり、
意外と昔の代表曲をやってくれたり、
……などのファンサービスに、私は
「うひょっひょー」
飛んだり跳ねたりでした。

ゴッチ曰くバンドメンバーの関係も「いたって良好」とのことで、確かにときどきお互いに向き合って
「アゲてくぜ！」
「遅れんなよ！」
「おまえは自分のことを心配してろよな☆」
みたいな雰囲気を醸し出していて、
「こんなの俺の知ってるアジカンじゃない！」
と若干怖かったです。

でも楽しそうでよかった。
ベースの山ちゃん、いつも不動明王みたいに黙々と弾いてるイメージなのに、今回は頭フってましたね。

楽しみの掛け合いは観客にも伝導し、連鎖反応が生まれていく……の好例でございました。

2.
本日（21日）は、仕事帰りに映画『バケモノの子』を観て参りました。

丁寧なつくりと無理のないストーリー、
ヒロインが「こんな娘が現実に実在したら、男子は全員死ぬ」くらい可愛らしいところとか、
安定の細田節。
序盤のセル画とCGのミックスが凄かったです。

あと、アニメ映画なのに「衣装（スタイリスト）」として伊賀大介氏が参加していたり、
背景の描き込みが凄いなーと思っていたら男鹿和雄氏が参加していたり。
クレジットでも驚きがありました。
『夢と狂気の王国』でファンになった音楽家の高木正勝氏、わたしの1歳年上なんですね、若い……

サマーウォーズほどではないにしろ、気付いたら目尻に涙が溜まっている、心温まり映画でした。

映画の良作は、毎年いつも夏に出逢っているイメージですね。
今年も夏がスタートしたことですし、どんな作品が登場するか、今から楽しみです！

それでは明日もよろしくお願いいたします。
梅雨明けを待っていたかのように、蝉が鳴きはじめました。