2月5日の日報 自然摂理反逆罪

お疲れ様です。伊藤です。
本日はこれにて失礼いたします。

『BRT』というバスの新しい路線システムのことを知りまして、それに乗っているところを夢想してはトキメいています。

バス・ラピッド・トランジット(英: bus rapid transit, BRT)とは、バスを基盤とした大量輸送システムである。
純粋なBRTシステムは概して、システムの質向上や典型的な遅延の原因の除去を目的とする特殊なデザイン、サービス、社会基盤を有する。
BRTを考慮すると、バスの運行経路の重要箇所では交通渋滞を避けるため、バスレーンのような交通の優先権を完全に用いてバスは運行すべきである。
[http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%A9%E3%83%94%E3%83%83%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%83%83%E3%83%88:title=
バス・ラピッド・トランジット -Wikipedia]

乗っている時の風景は、ちんちん電車のそれと同じような、車の走る街中を、しかし専用レーンでスイスイーと走り抜けることになるのでしょうか。

日本では東日本震災の影響を受けた陸前高田市で既に運行されております。
(『BRTに乗って奇跡の一本松を見に行ったらベルトコンベアがすごかった - デイリーポータルZ』)
東京でも、改造計画でBRTが注目されているとのことで(『BRTはどこから? 新拠点相次ぐ東京バス新時代 -ケンプラッツ』)、近い将来、本当にBRTを使えるようになりそうです。

線路を埋め立てた専用道路をバスで走り抜ける……だなんて、わ、どうしよ、これ書いてるだけで動悸が苦しくなってきます。

なんだか分からないですが、でも、激しく興奮するのです。
あの、道路に対して……


……で、今日の日報で何が言いたいかというと、この感覚が「性癖」なのかな、と。
性癖と書くとセクシャルなものに限定されるイメージですが、広義での性癖(またはフェチズム)を指しています。

最近はツインテールにしてる女子とか、お団子の女子とか、ちょっと前はニーソとミニスカの女子に「萌えるわ〜」と世の男子はもじもじするものです。
私も決してキライではないのですが、このBRTに対して覚えるムラムラは「本物」だと自分でも感じるのです。

「これだ、これが本気のフェチズムだ」
よくよく思うと、私は幼少の頃から『踏切部分を走る電車の線路=レールと、その道路のアスファルトの間にある隙間』に対して言い得ぬ高揚を覚えてます。
あとは『ガソリンスタンドの敷地と歩道の境界線にある水を流す溝』、あれもヤバいですね。しゃがんでその溝付近を撫でたりしていました。

「これだ、これが本気(マジ)ってやつだ」
BRTを見ながら、明確に言語化できない興奮に身をよじらせている自分にフと我に返った時、はじめてその「そうか、俺は……」と気付いたのです。

対象が異性(人類)でない時点で自然界の摂理を完全無視していて、極めて有害な存在になりつつある自分にギルティを覚えながらも、
「いや、誰にだってこういう自然界摂理に反旗を翻すフェチを持っているはずだ。だって人間だもの」
と若干開き直っているのがここ最近です。

これをお読みになっている方にも、絶対に子孫繁栄と超関係ない性癖を、ひとつは持っているんじゃないかなあ。

私が絶対の孤独を感じないためにも、ぜひ教えてください。
それでは明日もよろしくお願いいたします。



今日のアフィリエイトAmazon)を貼ろうとして「道路 フェチ」で検索したら、
「検索結果にアダルト商品が含まれていました。アダルト商品は表示されません」
とエラーが出ました。

商品があるのか……。