12月8日の日報 ラジオ温泉でした

お疲れ様です。伊藤です。
本日はこれにて失礼いたします。

6日の土曜は、ヤトミックカフェ10周年記念イベント『ラジオ温泉』にて、ゲストスピーカーとしてトークさせて頂きました。

先週の日報にしつこいくらい書きましたが、
私はお題として『ギャル』を選択、
ずっと考え続けて来た
「日本社会におけるギャルの存在について、誤った思想が浸透している。その誤解を晴らしてあげたい」
という想いを、
この日はブチまけました。
それこそ、ブシャァアアと。

(気合い入れて作ったスライドショーは、のべ60枚を超えた)


ところがどっこい、
他のゲストスピーカー3名のトークがどれも楽しくてですね、普通に客として
「へー凄いな!」
と楽しんでしまう始末。

・佐藤さん「シン説『星間飛行』
・大久保さん「裁判傍聴のススメ
・鶴田さん「餃子かシュウマイか?選ぶのはキミだ!
……タイトルだけでは想像がつきづらい&ハイパーどうでもいい内容に思えるかもしれませんが、
どのトークも聞き手を「あなたの知らない世界」へと連れて行ってくれるレベルでした。

私は出番がトリだったものですから、
そんな彼らの発表を聞いているうちに、
超緊張するわけです。
「彼らに比べたら、俺のネタは中途半端ではないか!?」

とはいえ、
もとよりユルユルなイベント『ラジオ温泉』。
「ま、スベっても矢透さんの顔に泥を塗るだけで済むし、いっか!」
腹をくくってええいママよ!と発表してみたらば、
自分の予想以上に反響を頂きまして、どうやらギャル論を楽しんでいただけた様子。
みなさんから良い感想をいっぱい頂けました。

発表終了後の片付け中、私のいないグループから
「ギャルについて理解したら、次はギャル男のことも知りたいね」
みたいな会話も聞えた時は、
「うおおおおおお!!」
と胸を撫で下ろしたのでありました。
マジで安心した。


それにしても、この『ラジオ温泉』。
主催の矢透さんがチョイスしたスピーカーに好きなことを話してもらうだけのイベントなのに、終始漂う一体感。
バラバラのトークテーマが、しかし全て矢透さんの「狙い通り」に思えてしまう何とも言い難いあの空気は、
出演した自分で言うのもなんですが、矢透さんの人選の妙だったかと。

演者、お客さんの垣根なぞはなから無いアットホームな雰囲気もよかったです。
(事実、綱島温泉の施設がいい具合に昭和テイストだったので、会場はマジで「法事で親戚が集まったおじいちゃん家の居間」みたいになっていた……)

各自が持ち寄った『どうでもいい知識』を、互いにたっぷり吸収し合えるイベント。
効率だけが求められる現代社会にこそ、
こういう時間が必要である!

10周年だからと言わずに、是非このイベントを定期開催にして欲しいくらいです。
矢透さん、改めてブログ10周年おめでとうございます!

それでは明日もよろしくお願いいたします。

イベント外になりますが、
出演者である佐藤さんから帰りの電車の中で聞いた
「今年おもしろかった映画ランキング&映画の予告編を信じてはいけない」論がめちゃんこ楽しかった。
佐藤さんはポッドキャスターなので、是非続きを聴いてみたいです。