11月28日の日報 おでこガン

お疲れ様です。伊藤です。
もはや12月1日ですが、11/28金曜日の日報を提出いたします。
(すっかり忘れていた…)

この日のハイライトは、なんといってもインフルエンザ注射……の時の『体温の計り方』です。

仕事場の近くだから、という理由で初めて訪れた病院は、自社ビルの外観が、いわゆるデザイナー物件な感じでして、中に入ったらこれまたエレガント且つシックな木目調ベース。

今までにない大人な雰囲気の待合室にて、問診用紙を埋めると、スタッフのお兄さんが
「では体温を計りますねー」
と私の側にやってきました。

ところがなんと、体温計を脇に挟むタイプかと思いきや、お兄さんが突然こう言ったのです。
「おでこで計っちゃいますねー」

おでこ!
「?」状態になっている私をよそに、お兄さんはなにやら『スピードガン(手に持って車のスピードを計ったりするマシン)』を小さくしたような機械を手にします。

次の瞬間、
そのスピードガンをさっと私のおでこに近付けると(肌から2〜3cmくらい)
「ピッ」
「はい、平熱ですねー」
!!!!?

なんということでしょう、そのマシンでおでこをピッとしただけで体温が測られてしまった。
これまで脇の下、もしくは口の中に体温計を突っ込んではジッと心を無にして来た私にとって、そのスマート過ぎる新発明マシン体験は衝撃です。

「ちょ、ちょっと待ってください、そんなんで私の体温が測られてたまるか」
ササっと立ち去るお兄さんの裾を掴みかねない勢いでしたが、
「いや、ひょっとして時代のスタンダードはこのおでこガンなのか!? 私が遅れているだけなのだろうか」
と思い直しました。

お洒落且つアーバンな病院だけに、使用機器も常に最先端。
体温測るのに数分もかけるなんて既にレガシー、時代はおでこガン!

「おでこガン!」
ちょっと楽しくなってきましたよ。
家にあれば思わず毎日ピッピッやってしまいそう。
あれって幾らするのでしょうか……と探してみたら、すぐにわかりました。

こちらの商品で7,000円くらい(ディスカウント効いて4,000円強)。
「買えなくも、ない!」
これまた絶妙なプライシングです。
私の脳裏に、
クリスマスベルがりんりんと鳴り始めましたよ。
「今年のプレゼントは決まった」


ファンタジーな12月へ突入。
それでは来週もよろしくお願い致します。