11月10日の日報 お姉さんに2度泣かされた日

お疲れ様です。伊藤です。
本日はこれにて失礼いたします。

1.
ここ最近、よく二の腕の筋肉が痛くなるので、ついに近所の整骨院に通い始めた、
すると、結構人気のこの整骨院、施術(指圧)がめちゃくちゃ痛い
……というのは先日の日報にも書きましたが、
今日は朝から指先がしびれる程の痛みがあり、
「痺れるのはかなりヤバい」
と聞きましたので、
恐怖に駆られて昼休みに飛び込んできました。

いつもの先生はいなかったのですが、
代わりに女性の若い先生が診てくれました。
なんだか新人さんオーラが漂っていたので、
「大丈夫かな? いつもの先生みたいに『痛いけど効く』感じでやってくれるかしらん」
と訝しんでおりましたら、
このお姉さんの整骨がハイパー痛いという。

「ここの筋肉が固まって(グイ)」
「うぐ!」
「他の筋肉を引っ張ってしまってるんですね(グイグイ)」
「あがあっ!」

この整骨院では、あまりの痛さに診察台のマットを手でバンバン叩く(=タップ)ことはざらでしたが、
私、整骨院で泣いたのは今日が初めてですよマジで。

ほんとに、勝手に涙が出てくる。
「ここ痛いですよね〜」
お姉さん、私が泣きながら耐えているのを見ても、これっぽっちも動じずグイグイしまくる。
「鬼! 悪魔!」
心の中で何度も叫び続けておりました。

次回からここへ行く時は、扉の外からそ〜っと中を見て、彼女の居る/居ないを確認しなくてはならぬ。


2.
なんと、仕事場のiMacが壊れてしまいました。
作業していたら突然画面がチカチカ! バリバリ! っとなり、ポケモンショックみたいな光を放ち始めてしまった。

さて弱った、とスマホで色々なブログを探して修復を試みましたが、どれも効果ナシ。
結局、アップルのコールセンターに相談することにしました。

すると、電話に出たスタッフのお姉ちゃんがこれまたスナックのママみたいな方で、
iMacが起動しなくなってしまって……」
「わあ〜」
わあ〜、って、凄いなおい。

「リンゴマークは出るんですが、変な赤い縦線が画面にいくつも走るんです」
「リンゴマークと一緒に変な赤い縦線が画面にいくつも走るなんて、大変ですね!」
……若干頼りない感じではあるものの、それこそスナックのママみたいな酒焼けしたハスキーボイスでおもしろリアクションを返してくれるお姉ちゃん。
彼女と話していると、
「ママ、聞いてくれよ、今日会社でさ」
次第に、バーカウンターでウィスキーをカランと鳴らしながら愚痴るサラリーマンの心境になってきます。

「あ、っていうか」
など、電話接客の研修をろくに受けてるかどうかも限りなく怪しいお姉ちゃんですが、
しかしなんだか『人のことなのに自分のことのように心を痛めてくれる』感じがして、
俺は、
忙しい日々に疲れていたかな、
受話器の向こうで、
少し泣きそうになったよ。


それでは明日もよろしくお願いいたします。
元同僚のiMac(新しいモデル)に乗り換えてますが、まるでガンダムMk.IIからZガンダムに乗り換えたみたいだ。
速い速い。