11月5日の日報

お疲れ様です。伊藤です。
本日はこれにして失礼いたします。

「太ったよね?」
とここ数日、立て続けに言われてしまいました。
事実、先日のヨーロッパ旅行でダイエットを廃止し、そのまま10月はパクパクと食べまくる日々を過ごしていたので、自分でも身体が重くなっているのが実感できます。

さぁここで私ならどうするか、といったら、
この2年越しのロン毛を有効活用するわけです。

いつも縛っている髪の毛を降ろすことで(鎖骨くらいまである)
アゴのラインを隠すぞ」
これだけで小顔効果はバツグン。のはず。

しかも! 寒くなってきた昨今、自転車通勤なのでこのロン毛がマフラーがわりにもなるという。
髪の毛を甘く見てはならぬ、これがだいぶ暖かい。
「いいことだらけである、ロン毛」
頑張って伸ばして来た甲斐があった。


……と思ったら、髪の毛を降ろして昔の安斉さんみたいになっている私を、周囲の人間どもは
「キモい」
と指差して批判するのです。

「太った」と言ったと思ったら「キモい」。
なんということでしょう、この大都会東京にはココロの逃げ場が用意されていない。
セーフティネットの欠如、それによる行き場を失ったロン毛弱者たちが今日もうめき声を発しながら街を彷徨うのです。

「おのれ、ちょっとはヨーロッパの福利厚生を見倣え!」
しかしそれは、外人は顔のホリが深い故にロン毛が似合うだけなのであった。

要は、
髪を切って、
痩せればいいだけの話です。
しかしこのロン毛には愛着が、
腹の脂肪には人が人であるための「大罪」が、
それぞれ込められているのだからそう簡単な話ではないでござるよ。

「おろ?」
今年の終わりが見えて来ましたなあ
それでは明日もよろしくお願いします。